
ここ最近、愛子さまの佇まいや装いが、「雅子さまにそっくり」と、話題を集めている。6月の天皇ご一家による沖縄訪問では、初日のおふたりの淡いブルーグレーのスーツや2日目の「モンステラ」柄のかりゆしワンピースは、まるでおそろい。また、5月の関西・大阪万博では、愛子さまの水色のパンツスーツ姿は、雅子さまと重なるものだった。実は、若い頃の雅子さまの写真をふりかえると、その笑顔は愛子さまとそっくり――。
【写真】愛子さま 「美しき斜め45度」と雅子さまそっくりな向日葵スマイルはこちら!





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「沖縄や大阪・関西万博ご訪問など、このごろニュース映像で愛子さまを拝見するたびに、若き日の皇后さまを思い起こさせるお顔立ちで、懐かしく感じました」
そう穏やかに話すのは、平成の時代に皇室に仕えた人物。
特に、笑顔を見せられたときに、目じりが三日月型にふんわり下がり、口元を大きめにあけた自然な笑顔がよく似ていらっしゃる、と話す。
笑顔で手を振るのは、お妃教育を終えて自宅の小和田邸前に戻った小和田雅子さん(皇后雅子さま)だ。
3月から始まったお妃教育は、宮中祭祀や儀礼、皇室制度、憲法・皇室典範、書道、和歌のつくりかたなど、皇族としての基礎知識を身につける8科目を合計50時間かけて行われた。
1987年に入省した外務省時代には日米貿易摩擦問題や米国務長官の通訳といった機微な案件にも取り組んでいたが、お妃教育にはまた異なる難しさがある。
この日は、翌日にお妃教育「卒業」をひかえ、向日葵のような笑顔を見せた。

ふんわり下がる目尻と、見る人が幸せになるような明るい笑顔――。
「沖縄訪問を終えて羽田空港に到着した愛子さまの笑顔がまさに、この表情です」
愛子さまが公務に臨む際には、なるべく奉迎に向かうと話す60代の女性も、熱っぽく語る。
そっくりなのは、笑顔だけではない。沖縄で、おふたりともブルーグレーのスーツや「モンステラ」柄のかりゆしワンピースをお召しの場面では、所作や佇まいも重なった。
