
「今年は優勝が至上命題」
来年はバウアー、ケイ、ジャクソンがチームにそろっているとは限らない。一斉にチームを去ることにでもなれば、大幅な戦力ダウンは避けられない。DeNAを取材する民放テレビ関係者は「来年は3投手のうち、何人が残留するか分からない。これだけ力を持った先発の助っ人外国人投手がそろうことはなかなかありません。今年は優勝が至上命題です」と力を込める。
昨年はペナントレースで貯金2の3位から、CS、日本シリーズを勝ち抜いて26年ぶりの日本一に上り詰めた。本物の強さを示すべくリーグ優勝からの日本一を目指すが、そのためにはバウアー、ケイ、ジャクソンがそろっている今年は、逃すことができないチャンスかもしれない。
(今川秀悟)
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