
日本ハム・新庄剛志監督に対し、一部球団のファンや関係者からブーイングが巻き起こっている。オフの期間に公の場で発したコメントが逆鱗に触れてしまったケースもあるようだ……。
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何かと話題を提供してくれる新庄監督だが、開幕前から注目が集まっている。発端は他球団に対しての「言い過ぎ」ともとれる批判や提言だ。
「新庄監督は宇宙人のような天然のイメージがあるが、先のことを計算している部分がある。日本ハム指揮官の集大成として今はリーグ優勝しか考えていない。他球団への揺さぶりをかけ、シーズンを有利に戦いたい思いがあるのは間違いないはず」(日本ハムOB)
新庄監督は2021年オフに栗山英樹前監督の退任を受け指揮官に就任。1年目の2022年は「BIGBOSS」という登録名などで球界の話題をさらったがシーズンでは結果が出ず最下位に。翌2023年も最下位に沈んだが、低迷している中でも着実に若手の成長を促し、3年目の昨年は2位に躍進、今季はリーグ制覇が期待されている。
今年のオープン戦では2010年以来15年ぶりの1位で終了。「ファンの方々も昨年(シーズン)2位で、その上しか望んでいないと思う。突き進んでいきたい」と語るなど、新庄監督のリーグ制覇への思いは誰よりも強い。
「優勝に向けての最大ライバルは巨大戦力を誇るソフトバンク。(元日本ハムで今季からソフトバンクへ)新加入の上沢直之投手に対しての苦言は揺さぶりもあったはず。オープン戦で同投手相手に4盗塁とかき回したのもシーズン中に向けての布石でしょう。まずは元同僚右腕を潰そうと考えているはず」(スポーツ新聞野球担当デスク)
2023年まで日本ハムでプレーしていた上沢は同年のオフにポスティングでメジャーへ挑戦したのの、たった1年で「有原式FA」と呼ばれるルートでライバルのソフトバンクに移籍。これに対しては日本ハムのファンを中心に批判の声があがっていたが、新庄監督も加勢。「育て方を間違えたのかな」「これじゃ日本のプロ野球はダメになっちゃう」など思いをぶちまけ、大きな注目を浴びた。