![AERA 2023年7月17日号](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/757mw/img_11caf94080b1c49e5400e9f99b14c59688971.jpg)
――これからの目標も「グループが仲良くあることと、長く続けていくこと」。
松村:僕、TEAM NACSがすごく好きなんですけど、あの方たちは「絶対にここまでは続ける」という期限を決めているんです。だからうちもそういう風にしておけばいいな、と。TEAM NACSは「最年少が80歳になるまで」なので、僕も勝手にSixTONESの最年少が80歳になるまではやりたい。最終的には老人ホームで1曲歌うとかでもいいんです。ちゃんと歌えなくなったら「俳句を詠(うた)う」みたいな、いにしえの歌に変更してもいいから、とにかく長く。
――自身が果たすグループでの役割を尋ねた。
松村:昔の僕はグループというものを一過性のものというか、もっとあっさりしたものとして捉えていました。だから「いや、仕事の関係だから別にメシなんか行かないよ。遊ばないよ」みたいな発言が多かった。でも6人で活動し始めてもう10年以上が経って、グループは仲良くやっている方が健康的だな、と思うようになってきて。思考が変わると発言も変わって、そしたらグループの思考とか醸し出すものも変わってきたように感じました。一人の影響って大きい。過去、ネガティブな発言をしていた分、これからは僕が「仲良くやっていきたい」を一番に発信する役割を担っていければ。
(ライター・大道絵里子)
※AERA 2023年7月17日号
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