お父さんは頼まれたものと自分が欲しいもの、それも自分1人分しか買いませんが、お母さんは安いものや家族が喜びそうなものがあれば、気を利かせて人数分買ってきます。この話で言えば、缶ビールのほかにお茶やジュースも買ってくるのがお母さんです。
モノ屋敷になりがちな方は、周りの人への配慮ができる人、心優しい人が多いですね。「感じのいい店員さんにすすめられると何でも買ってしまう」という人もいました。優しさが行き過ぎてしまうと、モノ屋敷になってしまうこともあるのです。
心優しい人は「まだ使えるのにもったいない」と思ってしまい、捨てるのが苦手なタイプかもしれません。そうなるとますます家にモノが増えて、モノ屋敷になりがちです。
以前の記事で紹介したとおり、心優しいモノ屋敷タイプの方は、人を招待すると片づけに一気に火がつくことがあります。自分のために片づけるのは面倒だけれど、人を喜ばせるために気持ちのいい空間を作ろうと思うとやる気も出ます。
こんなふうに家にあるものを眺めてみると、意外な発見があるかもしれません。