楽天時代の斎藤隆

マイナー契約からドジャースの守護神にはい上がった投手も

 30歳を過ぎてメジャーに挑戦し、マイナー契約からはい上がった例でいえば、35歳で横浜(現DeNA)を退団してメジャー挑戦を決断した斎藤隆のケースがある。2006年、ドジャースにマイナー契約で入団した当時は注目度が低かったが、メジャーに昇格し、リリーバーで好投を続けると、守護神に抜擢されて3年間で81セーブをマーク。メジャーで7年間奮闘した後、故郷の仙台に本拠地を置く楽天で日本球界に復帰して45歳までプレーした。

 青柳もアメリカンドリームを叶えられるだろうか。

(今川秀悟)