そして、高円宮家の長女の承子さまは、「洋」でも「和」でも個性的なセンスが光る。
18年の春の園遊会では、濃紺に金箔で描かれた流水文様の本振袖が、よくお似合いだった。
金糸で松の柄を織り込んだ鮮やかな緑色の帯が、全体を明るくまとめている。宝石のついた帯留めと指輪、紺と白の小花模様の雨傘で、現代的な着こなし。
見れば見るほど奥深い、女性皇族のお着物。10月30日の園遊会でも、皇族方の華やかな装いをたくさんの人が楽しみにしている。
(AERA dot.編集部・永井貴子)
暮らしとモノ班 for promotion
老後に「友達」って本当に必要? 改めて「人とのつながり」について考えたい時に読む本