話題沸騰中の見上愛(写真:伊藤 康夫/アフロ)
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 27日放送のNHK大河ドラマ光る君へ」(午後7時10分~)は、新たな天皇の即位によって、権力をめぐる公卿たちの争いが始まろうとしている。それぞれの思惑をめぐらせる登場人物のなかで存在感を示しているのが、中宮・彰子を演じている若手女優の見上愛だ。その魅力を伝える記事を、あらためて紹介する(この記事は、「AERA dot.」に6月8日に掲載した記事の再配信です。年齢や肩書等は配信時のもの)。

【写真】顔の小ささが“規格外”の見上愛の白ワンピ姿

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 5月26日、東京競馬場で行われた「第91回 日本ダービー(G1)」の表彰式に現れた女優の見上愛(23)。真っ赤なドレスに身を包み、プレゼンターとして登場したが、観客からは「かわいい」「顔が小さすぎ!」などと感嘆の声が数多く上がった。2022年にJRA年間プロモーションキャラクターに大抜擢された見上だが、長澤まさみとの出演CMでも「あのかわいい子は誰だ?」とSNSがざわついたこともあった。

「最近のJRAのCMは、高畑充希さんや土屋太鳳さん、松坂桃李さんなど若手実力派と呼ばれる俳優さんが起用されてきました。見上さんは『恋はつづくよどこまでも』など話題のドラマに出演こそしていましたが、大きな役ではなく、知名度も今までのタレントと比べると正直高くなかったので、業界内でも驚きの声が上がりました。ところが今では、ドラマや映画などさまざまな作品にひっぱりだこの状態。見上さんを大抜擢したJRAの慧眼には脱帽です」(女性週刊誌の芸能担当記者)

 見上は日本大学藝術学部演劇科出身だが、「中学のときに演劇にハマり、最初は照明のお仕事に興味を持ちました」(「週刊SPA!」2021年4月13日号)と、当初は女優志望ではなかったことを明かしている。中学1年から高校1年の途中までハンドボールをやっていたそうだが、「なんで自分がハンドボールをやっているのか」と思うようになり、転部して演劇部に入ったと、演劇の道へ進んだきっかけを語っている(「学生新聞オンライン」21年5月8日配信)。

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クールな顔立ちが“おしゃれ顔”