AERA編集部
夫 佐藤宏昭［47］ミカヅキデザイン デザイナー・アートディレクター
さとう・ひろあき◆1975年、山形県出身。大学を卒業後、複数のデザイン事務所に勤務。各職場でやれることをやり切ったら転職してきた。企業・サービス等のブランディング、ウェブサイト企画等に携わる。パラレルワーカー
面白そうと思ったことには、2人でぱっと一緒に飛びつける。ハマる速度も同じ。それが楽しかったのも結婚の決め手かな。今ハマっているのはKポップとキャンプ。ハマると取りあえずグッズを全部買っちゃう。お互いにそうだから歯止めが利かない（笑）。
1人だと躊躇（ちゅうちょ）することも2人だと「やっちゃえ」となるし、走りながら考えられる。だから大変なことも多いけど、楽しいって思えることもとても増えました。楽しければ大体のことが大丈夫じゃないですか。失敗しても、笑っていられたら大丈夫。
料理、洗濯以外の家事は気付いたほうがやる、というとよく聞こえるけど、実際はお互いに気づかないふりをする我慢比べ（笑）。2人ともおおらかだから喧嘩（けんか）にならない。どっちかというと俺のほうが、やらなきゃってなる。
店兼事務所を持つなど、ここ数年はジェットコースターみたいにやりたいことを全部やってきた。次は何が生まれるんだろうって、来年、再来年がほんと楽しみです。
（構成・大塚玲子）
※AERA 2023年4月17日号
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