ブログやインスタグラムとか、自分はやっていないけど、習慣的に「覗いてみようかな」で開いてみると、まあすごい!

 もちろん、多くの人に見てほしい「インスタのプロ」みたいな人のものは、華やかだったり気合が入っていたりしても、そうザワついたりしませんが、なまじ(中途半端に)知っている人のが曲者です。

 えっ、こんなすごい店の常連、お宿も超一流、装いもさりげなくリッチなんだ……これにはシニア枠であってもチロチロと嫉妬が湧いて、今の自分の立ち位置がつまらなく、そんな自分がキライに思えたりするわけです。

 また、ごく親しい人のものだと、加工したりごまかしが分かりすぎて、これはこれで腹立たしい。

 いずれにせよ、連絡系のラインなども含め、つい他人のことが気になってしまうときは、自分の暮らしが充実していない証拠だから、散歩で自然に触れたり、興味のある本を読んだり、気の合う人とじかに会ってお茶したりしています。

 熱中と依存の線引きが難しい場合もありますが、イライラや自己嫌悪になるほどだと、これは「好きで熱中している」を超えている可能性大。

 穏やかな毎日を送るためには、「情報を追い続ける」より「やや疎遠」くらいのスタンスでいる方が、疲れないし満足感も味わえると思います。

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