リードオフマンとしてチームを牽引 撮影/東川哲也=写真映像部

「試合を見ていて『お肌がキレイだな』と思っていたら、まさかニベアの日焼け止めを使ってくれていたとは……」

 と喜びを語るのは同社ブランドマネージャーの中平美和子さん。

「近年、日焼け止めが若い世代に広まってきているのを実感しています。高校生の息子の周りでも、お母さんに勧められて日焼け止めを使う男の子も増えてきているようです」(中平さん)

 同社の調査によると、2022年の男性の日焼け止め使用率は10代~60代で約15%だが、10代は21%と他の年代よりも高いという。10代の19年の使用率は約12%であったため、3年で倍近くに増加している。

 また、使用頻度を比べると、2~3日に1回以上使用しているのが10代~60代の男性では平均46%で、20代でも45%なのに対し、10代では72%だったという。

 同社研究所グループマネージャーの淵江悟さんは、日焼け止めの効果をこう話す。

「『皮膚は人間の最大の臓器』と言われているように、皮膚が日焼けで炎症を起こすと、炎症性の物質が血管やリンパ管を通して身体中に運ばれ、疲労やダメージが蓄積すると考えられています。そうするとリカバリーに時間とエネルギーが必要になるので、丸田選手が言っていたように、日焼け止めを塗ることはパフォーマンスを維持する上でも効果があると言えます」

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母親世代は「きれいな男子」が好き