また高校野球甲子園出場校ではOBを中心に寄付金を募るのが恒例行事。それと同じように佐々木が25歳を超えメジャー球団と高額契約をした後に、ロッテに対して広告を出すということで「恩返し」をすることも可能だという。

「日本的な義理人情的観点から逆風が吹いている。しかしビジネスで考えれば誰もが不幸にならない方法はある。今のままでは佐々木が悪者にされてしまい可哀想」(広告代理店関係者)

「『球史に残る名投手を長く見たい。喜んで送り出したい』というファンの方々の思いもわかる。でも朗希本人の気持ちがあるから、そこは理解してあげたい」(ロッテOB)

「日本でチームを優勝に導く圧倒的な投球を見せてからメジャーへ」というこれまで多くのNPBのエースたちが通った“ルート”で米国に行って欲しいというファンの気持ちはごもっともだ。だが、人生はたった1度。何かしらの方法があるのなら、23歳の若者の思うようにやらせてあげるのはダメなのだろうか。次回登板予定も決まらない状態ではあるが、温かく見守りたいところだ。

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