「ヤンキースは今季はここまで好調だが、昨シーズン33年ぶりに最下位の危機に陥るなど、名門らしからぬ戦いが目立っている。またこのオフの目玉であった大谷、山本の補強も逃した。ただ単に戦力アップに失敗しただけでなく、オフの話題をドジャースにさらわれたという認識も球団の関係者にはあるはず。かつてのオーナーであった故ジョージ・スタインブレナー氏は補強について“注目されてナンボ”という考えもあり、その信条は今も引き継がれているはず。佐々木が仮にメジャー挑戦となった時に最注目の目玉選手となっていれば、なんとしてもでも獲得しようと動くはず」(メジャーリーグに詳しいメディア関係者)

 佐々木獲得を巡る攻防はこれから本格化してくるはずだが、ドジャースだけではなく“元祖・金満球団”のヤンキースの動きも非常に気になるところだ。まだ佐々木が今季終了後に海を渡るかは分からないが、もしそうなった場合には来年の今頃、ドジャーブルーではなくピンストライプを身に纏っている可能性もありそうだ。

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