2019年に南海キャンディーズの山里亮太(左)と「サプライズ婚」をした蒼井優

娘を撮影現場に連れていく

 多くの作品で活躍するなか、19年に南海キャンディーズの山里亮太と結婚し、昨年8月に第一子の女児を出産。ママとなった蒼井だが、11月公開の「劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの」では、主人公の母の声を演じる。ママとなった今、どんな声色で母親役を演じているのか気になるところだ。

「先日、『ニュースLIVE! ゆう5時』に出演した際に、出産前後で仕事への気持ちがガラリと変わったことを明かしていました。今まではみんなで作る喜びよりも重圧を感じることが多かったそうで、役作りに没頭し、ときには一睡もしないで現場へ行くこともあったといいます。とにかく自分の演技が最優先で、恥ずかしくなったこともあったとか。しかし、妊娠出産で芝居をしていなかったため、再び役者として芝居をやりたいと心底思えるようになったと語っていました。出産後は『リスタートと思って、もう一度芝居の世界に入りました』と笑顔で話す姿が印象的でしたね」(民放ドラマの制作スタッフ)

 同番組では「ブギウギ」の撮影のメイン現場である大阪に娘を連れてきているとも明かしていた蒼井。「(私生活ではずっと一緒にいるため)口が娘としゃべる筋肉になっていて、口が回らないんです。(口元の筋肉が)緩んでいるな、と思いながらも一生懸命せりふをしゃべっています」と話していた。
 

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