当時は”女子大生の時代”だった

髙田万由子さん(1991年7月26日号)

〈女子大生の表紙も、週刊朝日の一時代を築きましたね。女子大生を表紙に、と思いついたのは、当時は“女子大生の時代”だったんです。美しさと知性を兼ね備えていて、週刊朝日の表紙にぴったりだと思ったんです。芸能人とは違う初々しさがある、そう思いました〉

 記念すべき第一号は、当時、本大学の3年生だったタレントの宮崎美子さん(65)。宮崎さんはこれを機に、ミノルタカメラのテレビCMに起用され、一躍話題の人となった。

 宮崎さんは、自身が表紙になった当時を振り返って、こう話していた(週刊朝日2021年1月15日号)。

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「脱がせないだろうという安心感があって(笑)」