写真家の篠山紀信さんが4日、亡くなった。83歳だった。人物、建築、美術など被写体のジャンルは多様で、作品の数々は世界で知られる。1978年から97年の約20年間、「週刊朝日」の表紙も撮り続けた。
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週刊朝日といえば、「女子大生シリーズ」を思い浮かべる人も多いだろう。実は、篠山さんが表紙を担当していた80年代に始まった企画だ。芸能人ではなく、公募で選ばれた“素人の女性たち”が表紙を飾るという当時では「新しい」試みだった。同シリーズについて、篠山さんは週刊朝日(2022年2月25日号)でこう話していた。