【2】勉強への向き合い方
○受かる子:問題意識や好奇心が強く授業では常に真剣勝負
×受からない子:嫌だなと思いながら受け身で勉強している
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「受かる子は、勉強時間以外の時間も頭の片隅で考え続けている傾向があります。ある意味、楽しみながら。問題意識や好奇心が強いのです。また、隙間時間の活用がうまいのも特徴です。ほんの10 分を無駄にしないから、大量の課題が回るのです。受からない子は、苦しいと思いながらやっているので心理的にきつく、学習効率が悪い子が多いです」(長原さん)
「授業の受け方にも差があります。受かる子は毎回の授業を能動的に、授業中にどこまで理解できるかと真剣勝負しています。受からない子は、受け身で、あとで自分でやれば何とかなるだろうと、何となく授業を受けています。授業で多くを理解しようとしている人と、何となく受けている人の差は、時間とともに大きく差がついていきます」(村田さん)
【3】問題集・参考書の選び方
○受かる子:自分の学力に合ったものを厳選して、1冊やりきる
×受からない子:評判のよいものや難しいもの、複数冊に手を出す
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「受からない子は、自分の習熟度に合っていない問題集や参考書を使っていることが多いです。いろいろな情報で評判のよいものがあると、1冊終える前に複数のものに手を出すこともよくあります。むやみに手を広げるより、自分の学力に合うものを1冊やりきるほうが情報も一元化しやすく、学習効果は高いです」(村田さん)
「今はネット社会で、この参考書がいいとか、この問題集で僕は受かった、というような情報が氾濫しています。評判がよいものを使いたくなる気持ちになりますが、振り回されるのは危険です。大切なのは、自分の実力を客観的に分析し、レベルの合うものを選ぶこと。そして自分の弱点を克服するまで、何度も繰り返し反復することです」(長原さん)
【4】勉強の仕方
○受かる子:毎日復習をしっかりする。基礎を完璧にするまでやる
×受からない子:一度正解した問題は安心し、難しい問題ばかりやりたがる
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