「西川以外にも、昨季最多安打を獲得した33歳の島内宏明、34歳の岡島豪郎も年齢的な伸び代を考えれば微妙な立場。29歳の茂木栄五郎も二軍暮らしが続いている。これからオフまで楽天はかなりの激震に見舞われる可能性は大きいのではないか」(在京球団編成担当)
10月2日には第1次戦力外通告期間が始まった。ヤクルトは同日に7人の戦力外選手を発表。さらに今年セ・リーグを18年ぶりに制した阪神でも2016年の新人王・高山俊、北條史也の中堅2人が来季は構想外であることが報道されている。楽天はまだCSへ向けての戦いが続いているが、チームは現在“過渡期”にあるため、中堅、そしてベテラン選手については厳しい決断が下されるかもしれない。第1次戦力外通告期間は13日まで。楽天がどういった選択をするかに注目が集まる。