ただ、こんな同情的な意見もある。
「過去に不倫で好感度が急落した芸能人と比べると、斉藤の不倫内容はそこまでひどくないとも言えます。例えば、渡部建は多目的トイレに女性を都合よく呼び出して性行為に及んでおり、小遣い程度の金銭を渡していた。女性軽視と感じた人も多かったでしょう。ベッキーは記者会見で『友人関係』と弁明しながら、裏では『ありがとう文春!』『センテンス スプリング!』などのLINEでの本音のやりとりが『週刊文春』で暴露され、腹黒さが露呈。東出昌大に至っては、杏が第3子を妊娠しているときに不倫するというゲスっぷりが報じられました。それぞれ人間性が疑われるような行為をしていたわけですが、斉藤はただ性欲に負けただけのようにも見える。現在は先の3人も徐々に復帰し、メディア出演も増えてきているので、そこもふまえれば、将来的なダメージは少ないと考えることもできます」(同)
また、相方の太田博久、おたけや他の芸人たちの対応から「致命的にはならないでしょう」と予測するのはバラエティー番組を数多く手掛ける放送作家だ。
「騒動直後、おたけさんは自身が経営するもんじゃ焼き店の前で土下座する姿をインスタにアップして話題になっていました。またルミネtheよしもとの舞台でも太田さんがコントの中で騒動をイジると、観客からは笑いが漏れていました。全力でフォローしたり、イジって笑いに変えるジャングルポケットの姿に、SNSでも『仲間思い』『ネタは続けてほしい』と応援する声が多い。一方、先日『ダウンタウンDX』で松本人志さんが、不倫が話題になった際、『見てるか! ジャンポケ斉藤!』と呼びかけてネタにしていたことも大きい。松本さんからイジられるということは、いわば“お墨付き”を得たも同然。情報番組だけは降板する可能性がありますが、バラエティーや舞台への影響はほとんど無いのではないでしょうか」