写真はイメージです(Getty Images)
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大学のキャンパスといえば、一般的に広いイメージがあるが、具体的にどのぐらいの規模なのだろうか。「受験偏差値だけに頼らない大学評価」をコンセプトに、編集部の調査・収集データに基づき作成した『大学ランキング2024』(朝日新聞出版)では、校地・校舎面積の「教育環境ランキング」を掲載している。今回、その一部を紹介する。

【ランキング】大学の校地・校舎面積1位~30位はこちら

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校地面積ランキング

 校地面積日本一となる北海道大の約6億6000万平方メートルは、数字を見てもピンとこない。東京23区の面積が約6億2700平方メートルであり、北海道大はそれよりも広いと思えばわかりやすい。その大半は七つの研究林で、約7億平方メートルにのぼる。このなかには和歌山県の研究林も含まれる。教育、研究目的であれば所定の手続きのもと、誰でも利用できる。

 ランキングは次の通り。

1位:北海道大/660,119,242平方メートル

2位:東京大/326,769,403平方メートル

3位:九州大/75,660,812平方メートル

4位:京都大/50,492,380平方メートル

5位:鹿児島大/36,520,389平方メートル

校地面積ランキング1~10位(右の数字の単位は平方メートル)
校地面積ランキング1~10位(右の数字の単位は平方メートル)
校地面積ランキング11~20位(右の数字の単位は平方メートル)
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校地面積ランキング21~30位(右の数字の単位は平方メートル)
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校舎面積ランキング

 校舎面積日本一の日本大は16学部が首都圏を中心にキャンパスがある。東京に法、経済、理工、歯(千代田区)、文理、商、危機管理、スポーツ科学(世田谷区)、芸術(練馬区)、医(板橋区)がある。千葉に生産工学部(習志野市)、理工、薬(船橋市)、松戸歯(松戸市)、神奈川に生物資源科学(藤沢市)、福島に工(郡山市)、静岡には国際関係(三島市)がある。2022年、大阪市立大と大阪府立大の統合で誕生した大阪公立大について、校舎面積が47万1433平方メートルとなりランキング20位以内に顔を出した。

 ランキングは次の通り。

1位:日本大/1,053,273平方メートル

2位:東京大/819,611平方メートル

3位:九州大/717,628平方メートル

4位:大阪大/682,013平方メートル

5位:京都大/641,101平方メートル 

校舎面積ランキング1~10位(右の数字の単位は平方メートル)
校舎面積ランキング1~10位(右の数字の単位は平方メートル)
校舎面積ランキング11~20位(右の数字の単位は平方メートル)
校舎面積ランキング11~20位(右の数字の単位は平方メートル)
校舎面積ランキング21~30位(右の数字の単位は平方メートル)
校舎面積ランキング21~30位(右の数字の単位は平方メートル)

※データは2022年度

(文・大学ランキング編集部)