【沖昌之】キジ白、わがままボディで門くぐり 「ボクの後ろに道はできる！」

　主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「どんなに立派な門でも、抜け道はあるのです。」をお届けします。

【写真】得意げな表情の白猫「伸びをしてポーズまでが爪とぎニャ」

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　台湾・台北で宿泊したホテルから5分もしないところに市場がありました。昼間は大勢の人でにぎわっていたので、猫を探しに市場周辺を歩いていたら出会えた一匹です。普通のローカルな建物が並ぶ中で、一軒だけゴールドのデザインが施された門構えの家で、この猫は悪びれもせず、わがままボディをメリメリとさせながら門をくぐっていました。ちょっと口が開いているのもかわいいですよね。

◎沖昌之（おき・まさゆき）／猫写真家。主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気。写真集『必死すぎるネコ』は5万部超えのベストセラー。その他の写真集に『明日はきっとうまくいく』『ぶさにゃん』『残念すぎるネコ』など多数。
Instagram：＠okirakuoki
twitter：＠okirakuoki

※AERA　2023年7月3日号

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沖昌之

沖昌之／猫写真家。主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気。写真集に『必死すぎるネコ』『明日はきっとうまくいく』など。インスタは＠ｏｋｉｒａｋｕｏｋｉ。新刊『日常にゃ飯事』（インプレス）が発売中。

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