箱根駅伝でも快走が期待される駒澤大のルーキー佐藤圭汰
箱根駅伝でも快走が期待される駒澤大のルーキー佐藤圭汰
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 秋風とともに今年も大学駅伝シーズンが到来した。すでに出雲駅伝(10月10日)を終え、箱根駅伝予選会(10月15日)で来春の箱根路に挑む出場校20チームが確定。ここから全日本大学駅伝(11月6日)を経て、来年1月の第99回箱根駅伝へと向かう中、今年度の大学駅伝の「勢力図」はどうなっているのだろうか。

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 本命は駒澤大だ。出雲駅伝では、2区・佐藤圭汰(1年)、5区・安原太陽(3年)、6区・鈴木芽吹(3年)が区間賞、1区・花尾恭介(3年)、3区・田澤廉(4年)、4区・山野力(4年)が区間2位という圧勝劇で、2015年大会で青山学院大がマークした2時間9分5秒を大幅に更新する大会新記録の2時間8分32秒でフィニッシュした。3種目で高校日本記録を持つスーパールーキー・佐藤圭汰のデビューに加え、1万メートル27分41秒の記録を持つ次期エース・鈴木の復活がチームとしては心強く、レース1週間前に感染症胃腸炎を罹って「調子は最悪」だったという田澤の底力にも改めて恐れ入った。

 この面子にロードで結果を残している篠原倖太朗(2年)、今春の箱根1区2位の唐澤拓海(3年)が加われば、さらに戦力は増す。佐藤圭汰の距離適正、レースに出ていない佐藤条二(2年)の状態など気がかりな面はあるが、近年、苦戦が続いていた出雲路を9年ぶりに制したことで、間違いなく自信と勢いを得た。史上5校目にして悲願の大学駅伝三冠を達成する可能性は、十分にある。

 立ちはだかるのは“王者”青山学院大だ。何より、選手層の厚さは随一。今春の第98回箱根駅伝で10時間43分42秒の大会新記録を叩き出したメンバーから抜けた選手は2人のみ。エース・近藤幸太郎(4年)を筆頭に、今春の箱根7区区間賞で5月の関東インカレ1万メートルで日本人トップだった岸本大紀(4年)、同箱根9区区間賞の中村唯翔(4年)、さらに横田俊吾(4年)、西久保遼(4年)、目片将大(4年)、そして主将の宮坂大器(4年)ら「最強世代」の最上級生たちの戦力が非常に充実している。

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