回転寿司チェーンにとってサーモンがありがたいのは、味にクセがなく、さまざまなアレンジを加えやすい点です。多様なメニューを開発することで、お客さまに何度も来店していただけよう努力しています。
現在のくら寿司のメニューでも、シンプルな「サーモン」のほかに、食べ応えが大満足の「極厚サーモン」、注目のオメガ3がたっぷりの「健康オメガ3サーモン」、シャキシャキのタマネギを加えた「オニオンサーモン」、脂の乗りを楽しめる「焼きはらす」や「とろサーモン」、さらには「炙りチーズサーモン」、「シャリ野菜とび子サーモン」と、サーモンだけで計8種類ものメニューをそろえています。ちなみに、筆者の推しネタのイカは1種類だけです(涙)
切り方を変えたり、異なる部位を使ったり、火を加えたり、他の食材を組み合わせたり。サーモンは調理方法によって味わいが大きく変化します。
いろんな種類のお魚を食べるのも楽しいですが、たまにはサーモン寿司のコンプリートにもチャレンジしてみませんか?
※AERAオンライン限定記事
◯岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、18年12月から「くら寿司株式会社」広報担当