■削り節や大根おろし、大葉でさっぱり和風仕上げ
父が営む「とんかつ武信」(神奈川県川崎市)から暖簾分けで開業する時に、「ここでしか食べられない味を」と、試行錯誤の末に誕生。醤油ベースの甘辛ダレに、削り節と大根おろしをあしらい、カツの下には大葉も。香り高く、繊細な和の風味がやさしく口の中に広がる。卵でとじないのは衣のサクサク食感を大切にするため。豚肉は徹底管理されたSPF豚を使用。
醤油かつ丼「松(170g)」【とんかつ武信】
2310円(ロース/ヒレ) ※キャベツ、味噌汁、糠漬け付き。
「竹(130g)」「梅(100g)」もあり
住所:東京都渋谷区西原3‐1‐7 T’s Place 1F
■まるで悪魔のささやき 辛子マヨネーズの誘惑
神戸で20年以上も変わりカツ丼を提供してきた人気店が、昨年5月に東京進出。群馬、名古屋、岡山などのローカル丼の他に、独自に開発したメニューがズラリと並び、その数なんと15種!「30種類まで増やしたい」と語る開発担当・増田天正さんの自信作は、辛子マヨネーズをかけて海苔をのせたもの。中毒リピーターがいるのがよくわかる悪魔の味だ。
マヨかつ丼 並 デミかつ丼 並【揚げ太郎 高田馬場店】
どちらも750円
住所:東京都新宿区高田馬場3‐4‐13 日鉄ビル 1F
■フレンチの低温調理法で、圧倒的“映え”
卵と割り下でとじたトロトロのごはんに、桜色のカツが腰を下ろす。約50度でじっくり加熱した肉をサッと揚げることで、ハムのようにしっとり上品な味わいに。卓上には、醤油や藻塩、柚子胡椒味噌と「味変要員」がズラリと並び、自分好みの作品に仕立てられる。店長のTAKAさんのお気に入りは、「ごはんに粉チーズ、カツにオリーブオイル」。
カツ丼定食【つかんと】
1540円(ロース/ヒレ) ※定食はランチ限定で、味噌汁とコールスロー付き
住所:東京都港区虎ノ門1‐17‐1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F