進退について語る山根会長(撮影/今西憲之)
進退について語る山根会長(撮影/今西憲之)
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着物姿の山根会長
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 助成金流用などで日本ボクシング連盟の関係者333人から「告発状」を突き付けられ、元暴力団組長との交友も問題視されている山根会長(78)。その進退について、日本ボクシング連盟は7日午後4時半から大阪市内のホテルで緊急理事会を開催し、協議した。

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 山根会長を含む理事らで約3時間に渡って議論されたが、結論が出ず、理事会終了後、山根会長が報道陣の前に姿を現し、こう状況を説明した。

「43年間、人生アマチュアボクシングに賭けてきた。進退は明日、発表します。今日は辛抱してください。山根明の人生かけて明日、言います。今日の臨時理事会では世間を騒がせる事態になり、申し訳ないといいました。山根明が反社会勢力の人間と交際していたことは事実であります。一方で(告発した)『日本ボクシングを再興する会』も非常に問題があり、こちら側にも反社会勢力の人間がついている。私はその人物らに脅されており、すぐに進退を考えられなかった。明日、私の生涯、男としてのけじめの話をします。今日は時間をください」

 今日の理事会で「解任動議はあったのか?」という記者の質問にはこう声を荒げた。

「とにかく会長一任となった。メディアでいろいろ書かれてかわいそうということを言ってくれる人もいた。進退をどうするか、家族や友人と相談して、決めます」

 明日、山根会長の口からどのような決断が語られるのか。(今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事

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今西憲之

今西憲之

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

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