女優とフィギュアスケートの二足のわらじを履き活躍する本田望結と紗来姉妹が、東京都内で開かれたイベントに出席し、平昌(ピョンチャン)五輪代表の選考を間近に控えた姉の真凜にエールを送った。「私たちは応援しかできないので。お姉ちゃんが(代表枠に)入ってくれたらうれしい。楽しそうにスケートをやっている姿が大好き。行ってほしいですね」
平昌五輪の女子フィギュアの選手枠は、前回より1人減り、2人。宮原知子がけがから復帰し有力候補に急浮上。樋口新葉(わかば)や三原舞依、本郷理華ら大混戦の中、はたして真凜は五輪代表のキップを手にすることはできるだろうか。
「3枠だったら可能性もあったかと思いますが、現時点では4番手ぐらい。正直厳しいかなと思います。ジャンプが得意ではないが、ジュニア時代には、それを補ってあまりある表現力でみせてくれました。しかし、シニアデビュー後は埋もれた状態になっている。芸術点があまり伸びず、“ジュニアイッシュ”、つまりまだ演技がジュニア的です」(スポーツライター)
逆転の可能性は、12月下旬の全日本選手権の結果次第だという。