各大学のミスコンテストで優勝した80人の「ミス・キャンパス」から、一般投票で日本一を決める「Miss of Miss CAMPUS QUEEN」のファイナリストに選ばれた6人が語る、今どきの大学生活。受験生や新入生は興味津々。卒業生なら、懐かしい思い出が蘇るかも!
■東京大学 教養学部2年 篠原梨菜 Rina Shinohara
東大進学を意識し始めたのは、高校受験が終わったころ。
「有名塾の勧誘を受けて、もう大学受験のことを考えないといけないと思ったんです。周りに東大を意識している人が多かったので」
選択肢の広さにひかれ、文科三類に入学。資格を取って働きたいという強い思いから法曹界への可能性も残しておきたくて、法学部に進むことに。
「東大の魅力は、突き抜けた人がたくさんいることです。刺激を受けています。最近、東大女子のためのフリーペーパーを作るサークルにも入りました。メディアはおもしろいですね。キャスターにも興味があります。専門分野を持ったうえで、人と人とのつながりを作る懸け橋になりたいと思います」
■立教大学 観光学部2年 楫真梨子 Mariko Kaji
「親が海外で働いていたので空港の利用が多く、小さいころから航空会社で働きたいと思っていました。観光を学ぶなら立教、と。楽しい観光ツアーを組んだりするのかと思っていたんですが、少子高齢化と結びつけて経済学や社会学と一緒に深く考えたりするんですね。より一層興味がわいてきました。立教は芸能人のゲストを呼んでの授業が多く、講義は楽しいです」
サークルは一時、五つも掛け持ちで入っていたが、すべてやめた。今は、ジムに付随するプールに通い、1時間連続で平泳ぎを。中学高校時代は「陸上バリバリ」で、東京都選抜に選ばれたほど。その体力を、キャビンアテンダントの仕事に生かしたいと願っている。
■千葉大学 工学部1年 浅古あいり Airi Asako
「躰道(たいどう)って知っていますか? 空手にバク転・バク宙のようなアクロバティックな動きを加えた武道です。新勧で初めて知って、入部しました。チャラチャラしたサークルは苦手だったので。体育会に所属する運動部で、稽古は週に4回、3時間ずつ。去年は全国大会の団体戦で準優勝したんですよ。優勝できるように頑張りたいです」
東京都の生まれ。「絶対に首都圏の国立大に入りたかったんです。千葉大はキャンパスが広くて緑が多く“ザ・大学”という感じです」