贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。天童木工が手掛けた「マイキーチェア」を紹介する。
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北欧のデザイナー、リサ・ラーソン作の猫「マイキー」の布地が映える低座イスは、山形県の家具メーカー「天童木工」が手掛ける。背面と座面の優しいカーブが身体に沿い、長時間座っても疲れない。腰掛けやすく、立ち上がりやすい絶妙な高さ。「そり脚」と呼ばれる二本脚は、畳や床を傷つけない。
天童木工の低座イスは、先代の八代目松本幸四郎邸のためにつくられ、九代目も楽屋などで愛用している。快適さを追求した日本木工家具の傑作に、愛らしいマイキーの絵柄がマッチする。毎日座るのが楽しみになりそうだ。
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※週刊朝日 2015年11月13日号