息子3人をスタンフォード大に アグネス・チャンの教育論 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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息子3人をスタンフォード大に アグネス・チャンの教育論

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アグネス・チャン1955年、香港生まれ。歌手、タレントとして活動しながら、上智大学とトロント大学で児童心理学を学んだ。『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』(朝日新聞出版)を出版したばかり(写真:本人提供)

アグネス・チャン
1955年、香港生まれ。歌手、タレントとして活動しながら、上智大学とトロント大学で児童心理学を学んだ。『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』(朝日新聞出版)を出版したばかり(写真:本人提供)

 3人の息子をスタンフォード大に送り出している、歌手でタレントのアグネス・チャンさん。その教育に際しては、こんなところに気を付けていたという。

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 長男が3歳の時にスタンフォード大学大学院に留学し、教育学を学びながら現地で次男を出産しました。子育てしやすい環境に加え、学生たちが自分を飾らず、「肩書」的なものにとらわれず、人としての中身を大切にしていることに、未来を感じました。

 子どもたちにもそんな人になってもらいたかった。だから、ただ勉強させるのではなく、周囲への思いやりと「夢見る力」を伸ばしてあげようと心がけました。そのために、毎日何度もキスをするなど愛情を示しながら、「人は人。自分は自分。人と違っていることは“恵み”なんだよ」と常に話して聞かせました。

 わが家は共働きですが、子育ての責任は私と夫が50%ずつではなく互いに100%。力を合わせて、寂しい思いをさせないよう努力しました。子どもたちとの時間を少しでも長くとるために、宅配サービスを使ってスーパーに行く時間を節約し、洋服は通販、美容院では髪を切るだけでブローもしませんでした。

 秀才タイプの長男、好奇心旺盛だけど注意力散漫な次男、理解は早いけれどじっくり考えるのが苦手な三男。性格は違いますが、得意科目を伸ばすことで自信がついて、他の教科のステータスも上がった。結果的に3人ともスタンフォード大に合格しました。入試では成績はもちろん、共感力や将来性などが問われたので、内面の充実に力を注いだことが役立ったと思っています。

(アエラ編集部)

AERA 2016年3月14日号より抜粋


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