帰国時にメガネをかけていた大坂なおみ選手 (c)朝日新聞社
帰国時にメガネをかけていた大坂なおみ選手 (c)朝日新聞社

 4大大会の全米オープンでシングルス優勝を果たしたプロテニスプレーヤーの大坂なおみ(日清食品)。9月17日開幕の東レ・パンパシフィック・オープンは準優勝だったが、フィーバーは続いている。そんな中で注目されているのが、帰国時に羽田空港で見せたメガネだ。

「オート型」などと呼ばれ、ナス形の大きなレンズが特徴。レンズの周りは細いフレームで、鼻にかかるブリッジの部分は2本。テレビドラマ「西部警察」に出てくる大門圭介(渡哲也)や、人気マンガ『ゴルゴ13』のデューク東郷がかけるサングラスのようなデザインだ。

 どこのブランドなのか調べると、米高級ファッションブランド・コーチ(COACH)の「ホース アンド キャリッジ パイロット」だとわかった。レンズの縁はゴールドで、耳にかかるつる(テンプル)には馬と馬車のロゴ。なかなかハイセンスな選択だ。

 コーチ・ジャパンの公式販売サイトによると、過去のモデルで現在は取り扱ってはいない。価格は約2万円だった。同社の関係者は「個人的には大坂選手が使ってくれてとてもうれしい。今のところ再販の話は聞いていません」という。

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吉崎洋夫

吉崎洋夫

1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学院社会科学研究科修士課程修了。シンクタンク系のNPO法人を経て『週刊朝日』編集部に。2021年から『AERA dot.』記者として、政治・政策を中心に経済分野、事件・事故、自然災害など幅広いジャンルを取材している。

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