個性的なメガネだが、私たちにはどこかおじさんぽく見えてしまう。オシャレなメガネを取り扱う「ARBOR(アーバー)」(大阪市北区)の竹村花子店長は、米国で培われたセンスではないかと評価する。
「この形のメガネの人気は日本ではそれほどでもないですが、欧米では若い人が普通にかけている。大坂さんの意志の強さや独自のスタイルを持っていることがメガネにも表れています」
山下眼鏡店(横浜市)のメガネソムリエ、山下修さんも同様にほめる。
「サングラス仕様のフレームをわざわざ使っている。顔に対してメガネが大きいですが、身長が180センチと高いので、全体で見ると違和感がない。センスがあると思います」
今後もプレーはもちろん、個性的なメガネでもファンを引きつけてくれそうだ。(本誌・吉崎洋夫)
※週刊朝日 2018年10月5日号