停電時に備えたい自家発電機 4日分まかなえるEV車とは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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停電時に備えたい自家発電機 4日分まかなえるEV車とは?

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浅井秀樹週刊朝日

ホンダの「エネポ EU9iGB」。カセットボンベ2本で約1時間運転できる(同社提供)

ホンダの「エネポ EU9iGB」。カセットボンベ2本で約1時間運転できる(同社提供)

 北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大深度7の地震では、大規模な停電「ブラックアウト(全系崩壊)」が起きた。いったん起きるとすぐには復旧できず、大きな混乱をもたらした。

 家庭でもテレビや冷蔵庫などあらゆる電気製品が使えなくなり、不便な生活を強いられる。スマートフォンなどの充電ができないと、連絡や情報把握の手段も失ってしまう。家庭でも大停電に備える必要性が改めて認識された。

 そこで、注目されているのが家庭向けの「自家発電機」。野外活動や日曜大工などで使うものとして、ホンダやヤマハ発動機など複数のメーカーが扱う。

 燃料はガソリンが主流で、カセットボンベやプロパンガスのものもある。多くの電気製品が使えるようになるので、いざという時の強い味方になってくれる。使う際には換気などに注意しよう。

 ホームセンターやネット通販などで購入できる。10万円前後の商品が売れ筋だ。

 例えばホンダの「エネポ EU9iGB」は燃料がカセットボンベと手軽で、メーカー希望小売価格は税込み11万8800円。大型キャスター付きで、ボンベ2本で約1時間運転できる。消費電力が合計900Wまでの電気製品が使用可能。小型電気ポットや液晶テレビなどを同時に使える。

 北海道の地震災害後、消費者の発電機への関心は高まっているようだ。ホンダでは、「ホームページなどで関連商品の閲覧が増えてる」としている。

 ヤマハ発動機の「EF900FW」はメーカー希望小売価格が税込み10万5840円。燃料は自動車用レギュラーガソリンで、タンク容量は2.7リットルあり4~5時間運転できる。消費電力は東日本向けの50Hzで700Wまで、西日本向けの60Hzで850Wまでとなっている。

 ほかにもいろいろな製品がある。停電時にテレビやパソコンなどを使うだけなら、実売価格が5万円前後の小型のものでも十分だ。運転時の騒音など、実際に使わないとわかりにくいスペックもある。ホームセンターの店員に相談したり、ネットの商品紹介を見比べたりして選ぼう。

 発電能力は小さいが、より手軽な商品もある。


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