北川悠仁(コメント):長年親交のある嵐さんから楽曲提供のお話をいただき、とても光栄でうれしかったです。今回は、「熱闘甲子園」のテーマソングということで、甲子園と嵐さんのコラボでどういう化学反応が生まれるのか。多くの高校球児はもちろん、スペシャルナビゲーターを務める相葉さん、そして、日々がんばっている様々な方の背中を力強く押せるような楽曲にしたいと思い、制作に取り組みました。また、ぼくは、嵐の楽曲の中に好きな楽曲がたくさんあり、普段からよく聴いていたので、頭の中で5人の歌声を響かせながら曲作りを進めていきました。高校球児たち、そして多くのみなさんの夢が、「夏疾風」によって、この夏、輝くことを願っています。

相葉:ありがとうございます。

司会:この「夏疾風」、かなり珍しい言葉ですが、歌詞も非常にいろんな意味が込められて?

相葉:そうですね、選手のみなさんの背中を押す1曲になってくれたらいいな、と思いながら、歌わせてもらいました。

司会:大会だけじゃなく、それまでの地方大会にもぴったりな曲となっていると思うんですけれども。

相葉:そうですね、はい。

司会:さあそれでは、みなさまお待たせいたしました。実際に熱戦が繰り広げられるこの甲子園球場。グラウンドでの臨場感を感じながら、「夏疾風」をお聞きいただきたいと思います。それではみなさん、バックスクリーンにご注目ください。

(嵐の5人も振り返り、サイレンが鳴った後に、「夏疾風」が初公開された。バックスクリーンには昨年の第99回大会の熱戦の映像が流れ、選手やスタンドの笑顔、涙とともに、爽やかで力強い楽曲が球場に流れた。中村奨成選手(現広島カープ、当時広陵高3年)が、新記録となる大会通算6本目のホームランを放つシーンも)

司会:お聞きいただきました。これが地方大会の球場であったり、もちろん甲子園でもずっと流れていきます。

相葉:思い出しますね、昨年をね。中村奨成くん(当時広島・広陵高3年)のホームラン、その辺で見てましたね。(一塁寄りのバックネット裏を指さす)

ほかのメンバー:へえ~!?ちょうど!?

相葉:ちょうど見てたし、(大阪)桐蔭が負けた試合も見てたな、仙台育英の(勝った試合)。

櫻井:え、何試合きたの?

相葉:だいたいひと夏で1回来られればいいかな、と思って。

櫻井:で、実際に来たんだ?

二宮:1日?

相葉:うん。1日ずっと見てる感じ。そう、だからすごい懐かしい。(和歌山・智辯和歌山高の)高嶋(仁)監督の仁王立ちもずっと見てた。

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