相葉:ぼくは本当にこの球場で、一番近くでずっと応援しますんで、選手のみなさん、全力を尽くして悔いのないようにがんばっていただければと思います。がんばってください!

司会:ありがとうございました。それではこれから質疑応答に入ります。

記者:みなさんの高校野球の思い出をおうかがいしたいです。高校野球に限らず、野球やってらっしゃったという場合でしたら野球の思い出でも結構なので、個人の思い出をお聞かせください。

松本:大野さんも、ほしいですか?(笑) わかりました。

大野:(苦笑)。

櫻井:そりゃそうですよねー。

二宮:個人の、ですもんね?

相葉:個人のね。そうですね。

松本:ぼくは、小学校1年から6年間、中1でジャニーズ入るまでずっと野球やってまして。なので、一番見てたのはやっぱり小学生の頃ですね。本当にずーっとテレビの前で甲子園を見、夏休みとかは「いつかここに自分も出場して、甲子園の土を踏むんだ」って夢見て野球やってました。なので、今日はすごく特別な日ですね。来られてよかったですし。野球という形ではないですけども、この場所に来られたことが夢のようです。

大野:そうですね、ぼくは小学校3年のときに、友達に「野球やらないか」って勧められたんですけど……。すごい勧められたもんで、逆に入りたくなくなって、入らなかったんです。

一同:(笑)。

相葉:逆に、ね。

大野:ええ。でもあそこで入ってたら、ぼくは甲子園出てたかもしれない。

二宮:そうね、可能性はあるね。

相葉:可能性は。

櫻井:分岐点だったんだねえ。

大野:まあそこからは甲子園とは無縁にはなってしまいましたが。でも本当に、相葉ちゃんが楽屋とかでもテレビに釘づけで見ている横で、ぼくも見させてもらってて。

相葉:そうねー。

大野:すごいぼくも引き込まれますね、非常に。なので本当に、今年も、たぶん楽屋行ったら……。あ、そっか!相葉ちゃんいないのか!

相葉:(笑)。そうそう、会場にいる可能性はあるかもね。

大野:そっか!……じゃあ4人で、見ると思いますね。

相葉:そうっすね、ぼくはたくさんあるんですけど……。やっぱり松坂投手のときは印象的ですねー。あと松井秀喜選手とか。やっぱり世代なので、すごく見てましたね。

二宮:やっぱり、うーん。すごい悩みましたけど……マー君(大リーグ・ヤンキースの田中将大投手)と、斎藤佑樹(日ハム)の投げ合いですかねー。最後の(田中投手の)空振りは、やっぱり忘れられないというか。うーん、それが一番思い出深いかもしれないですね。

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