小室哲哉会見の100分全記録「5年前から男性的能力なく、男女関係ない」「単語でKEIKOと会話」 (4/7) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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小室哲哉会見の100分全記録「5年前から男性的能力なく、男女関係ない」「単語でKEIKOと会話」

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上田耕司週刊朝日

時代は終わったと語る小室哲哉(撮影・上田耕司)

時代は終わったと語る小室哲哉(撮影・上田耕司)

会見中に何度も涙ぐんだ小室哲哉(撮影・上田耕司)

会見中に何度も涙ぐんだ小室哲哉(撮影・上田耕司)

 僕は裁判所で執行猶予付きの有罪判決を言い渡され、裁判官から頑張るんだよという叱咤激励を受けまして、そのときの判決を見た時のような気分を文春さんの取材を受けた時、抱きました。

 罪を償うとともに、自分の身体的な限界であるとか、この音楽界、エンターテイメント界に僕の才能がほんとうに必要なのか。もはやここまでだな。音楽の新しさみたいなものを作れるものがあるのかな、という自問自答を続けてきました。(週刊文春に)報道していただき、僕は音楽の道を退くことが私の罪滅ぼしであると思いました。

 年末、自分が作り上げた楽曲の中でも愛着がある楽曲もあります。自分でも出来栄えは良かったな、いいんじゃないかという曲もあります。エイベックスにとっても非常に大事な曲もあるのかなと思います。他のレコード会社のアーチストの方にとっても大切な曲もあったのかなと思います。そういう楽曲は生きていって欲しいなと思います。

 僕のものではなくて、歌う方のものなので。そう思えば思うほど、僕の今のふらついた考え、自信のない考え、かんばしくない体調。そういうことでのネガティブというか、あまり明るくない状況みたいなのが、影響がいってしまうのが今の僕が一番、望んでないことです。自発的な音楽活動は本日をもって退こうと思います。

 ほんとは芸能人になりたかったんじゃなくて、音楽をやりたくて始めた。自分もヒット曲をつくる人間なんだと思ってやっていたのではなく、好きな音楽をやれたらいいなと思ってやっていたのですが、90年代の自分でもまったく想像もつかない(CDの販売)枚数であったり、売り上げであったりとか、そういうことによっての過信、慢心があった。

 それから20年以上が経っているので、枯渇している能力、自分でも飽きてきている、みなさんも飽きてきているのに、認識の甘さがありました。

(週刊文春の)取材を受けてまだ5日しかたっていません。今後の生き方は少し時間をいただいて、KEIKOとのことを含めて考えていきたいと思います。勝手な苦渋の決断ではあります。今回のお騒がせした中での僕なりの償いはこれが精一杯です。

 これからどれほど生活水準とかそういうことが下がったりとかははかり知れません。まったく、わからないですが、ただ、こういった場所でみなさんから注目していただけるようなことはもしかして、これが最後かなと思っています。実直に受け入れようと思っています。TMネットワークから始まって35年になりますが、ほんとうにみなさんありがとうございます。心から感謝しています。



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