「ここ2年はどっぷりK−POPにハマっています。やはり魅力は、パフォーマンスの完成度の高さ。一糸乱れぬ美しさというか。それなのに、ファンに愛嬌ふりまいて、サービス精神旺盛なんです。完璧なのに近くに感じるんですよね」

 このMAMAでは驚きの発表もあった。なんと日本の秋元康氏と韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101(ワンオーワン)」がタッグを組んで、ガールズグループを誕生させるという。

 それだけ注目が集まるK−POP。“再ブーム”の背景について、韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨さんに聞いた。

「K−POPブームの再来、というメディアの見方には違和感を覚えますね」

 ガールズグループ「TWICE」がK−POPとして6年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場し、ミュージックステーション(テレビ朝日系)の年末特番にヒップホップグループの「BTS(防弾少年団)」が登場。人気グループの来日は朝の情報番組でも取り上げられた。これをブーム再来といわずして、何というのか。

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