【2】ハムストリングスストレッチ


もも裏の筋肉で大殿筋と連動して動き、姿勢を正して足の振りをラクにする。足を前に伸ばした長座の姿勢から、片足を反対の太ももの下に入れる。背筋を伸ばしたまま上半身を前に倒し、もも裏に心地よい張りを感じたら10秒間静止する。反対も行う。

【3】腹直筋ストレッチ
姿勢を正して背を解消するには、腹直筋を柔らかくしておくことも大切だ。立った姿勢で足を肩幅に開いて両手を腰におく。目線を上にして少しずつ上体を反らし、おなかに適度な張りを感じたら10秒間静止する。

「ストレッチは痛みを感じない程度でとどめること。しっかりと呼吸をしながら行いましょう。回数をこなすほど効果は高くなります」(坂詰さん)

(本誌・山内リカ)

週刊朝日  2017年12月8日号