落札価格2億円でも「意外と安い」?納屋で“発掘”フェラーリは世界で1台のお宝 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

落札価格2億円でも「意外と安い」?納屋で“発掘”フェラーリは世界で1台のお宝

このエントリーをはてなブックマークに追加
秦正理週刊朝日
納屋に40年間眠っていたお宝フェラーリ(RMサザビーズのホームページより)

納屋に40年間眠っていたお宝フェラーリ(RMサザビーズのホームページより)

 納屋で40年間眠っていた高級車が見つかり、オークションにかけたら億単位で売れたという夢のある話が話題になった。

 発見されたのはイタリアの高級自動車メーカー・フェラーリの「365GTB/4」シリーズ。「デイトナ」の愛称で知られる人気車だ。9月9日(現地時間)にイタリアで開催されたオークションに出品され、180万7千ユーロ(約2億3300万)で落札された。

 話題になったのにはもう一つの理由がある。世界に1台しかないフェラーリだったからだ。

 デイトナは1969年から73年にかけて1200台以上生産されたが、今回見つかったのはその中でも希少な、24時間耐久レース用のアルミ合金ボディー5台のうちの1台。しかも唯一、公道走行用に生産されたものだった。

 ホームページの写真を見ると、ほこりまみれの赤い車体にさびたマフラーなど、長い年月の眠りを想像させる。なぜそんな貴重な車が日本の納屋で長い間ほこりをかぶっていたのか。オークションを運営するRMサザビーズによれば、69年に生産された同車は71年に日本のディーラーによって海を渡った。公式サイトの出品ロットには、

〈1975年に岐阜のGoro Guwa氏が購入し、79年に名古屋のTateo Ito氏の手に渡った。その1年後、Makoto Takai氏の所有となり、車は約40年の間行方知れずになっていた〉

 とある。70年代後半といえば、日本は空前のスーパーカーブーム。東海地方を走っていたであろうデイトナは羨望のまなざしを浴びていたことだろう。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい