紫外線による肌ダメージも緩和! 夏こそ「湯船」のおすすめ入浴法 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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紫外線による肌ダメージも緩和! 夏こそ「湯船」のおすすめ入浴法

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週刊朝日
毎日の入浴の生活習慣と幸福度(週刊朝日 2017年7月28日号より)

毎日の入浴の生活習慣と幸福度(週刊朝日 2017年7月28日号より)

 熱帯夜が続けば寝苦しくて睡眠不足になり、日中は強い日差しを浴びて疲労がたまる一方……。そんな悩みを解消してくれるのが、毎日の入浴だ。夏場に適する湯温や入浴剤などポイントを押さえて、その効果を高めよう。

 手っ取り早く汗を流したいこの季節。湯船が恋しい冬とは違い、シャワーだけですませてしまう人も多いのではないだろうか。

「いいえ。夏こそ、お風呂に入ったほうがいいですよ」

 と言うのは、バスクリンの石川泰弘さんだ。

「入浴で、暑さによる疲れがとれ、紫外線による肌ダメージが緩和されます。何より、暑さに負けない質のよい睡眠を促します」

 夏は暑さで寝苦しく、眠りも浅くなりがちだ。翌日も疲れはとれず、エアコンを使うと体がだるくなる。そんな夏の眠りの問題を、入浴が解消してくれるかもしれない、というわけだ。

 実際、バスクリンではこんな実験を試みている。

 室温27度の夏の夜に設定した環境で、39度の湯に10分つかった場合と、シャワーを1分間浴びた場合とで、その後の心拍数や交感神経の変化、翌日の目覚めの感覚などを比較した。すると、入浴したほうが睡眠中の心拍数や交感神経の活動が低下し、目覚めたときの気分がよかったこともわかった。睡眠改善インストラクターでもある石川さんは、こう説明する。

「心拍数や交感神経が下がったということは、いい眠りがとれているというサインです」

 一般的に、体温が下がってくると体がオフモードになり眠気を感じる。入浴後は温熱作用で一時的に体温は上がるが、血管は拡張したままなので、しばらくすると体の熱が一気に放散される。それが、よい眠りを導くのだという。

 夏の入浴を快適にするポイントについて、日本入浴協会理事の早坂信哉さん(東京都市大学教授)は、「38~40度ぐらいのぬるめの湯」に「10~15分、肩までつかる」という二つを挙げる。

「38~40度という湯加減は、入ったときに『ぬるい』と感じる温度です。入浴時間は10~15分ですが、その間、我慢して入り続けるのではなく、じんわり額に汗をかいたら一度、浴槽から出て休憩を。しばらくしたらまた入るというのを繰り返してください」(早坂さん)


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