暴言で母性本能をくすぐる? トランプの“モテ”を分析 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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暴言で母性本能をくすぐる? トランプの“モテ”を分析

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トランプ氏 (c)朝日新聞社

トランプ氏 (c)朝日新聞社

 歴代3人の妻は、モデルや女優出身のナイスバディーな金髪美女。女性蔑視発言も目立ったが、結局は女性票もヒラリー・クリントン氏と大差がなかった。もしかして、ドナルド・トランプ氏はモテ男? 男女が絡む問題に一家言を持つ女性に意見を聞いてみた。

「私がアメリカ在住だったら、『今日のトランプ君』漫画を描きたい(笑)。絶対ネタに困らないですよ」

『だめんず・うぉ~か~』で知られる漫画家の倉田真由美さんは、トランプ氏の魅力をこう分析する。

「彼の最大のモテ要素は、過剰な自信。女がいるダメ男と、女がいないダメ男との違いは、自信の有無。自信があれば女はついてくる。トランプさんは、たとえ無根拠でも、主張にブレがない。嫌悪感を抱くと同時に、強く惹かれる人もいるのではないでしょうか」

 不動産事業などで成功したトランプ氏は「成り金」というイメージ。だが、夫婦問題研究家の岡野あつこさんはこう話す。

「何だかんだ言っても、男は経済力がものを言います。それもトランプさんの場合、人生を築き上げた時点で維持する財力。女性にとっては相当魅力的でしょう」

 70歳と歴代大統領で就任時最高齢になるが、エネルギーにあふれている。190センチの身長に、107キロといわれる体重は、プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手並みの体格だ。

「健康美はある種、勝ち抜いた成功者の証し。体もしっかり鍛えているはずです」(岡野さん)

 過激なわいせつ発言は女性を不快にさせないのか。

「そんな男って世の中にあふれている。今さら聖人君子みたいなことを言われても、逆に信頼できないって思っちゃう」(倉田さん)

 トランプ氏の数々の暴言は、むしろ母性本能をくすぐるという見方さえある。

「『またそんな発言しちゃって、困った子』と、どこか母のように感じる女性もいるはず。女性に対する差別発言も、トランプさんから言い寄られた女性にとっては『選ばれた私は特別』と優越感を与えることになります」(岡野さん)

 就任後も多くのスキャンダルが浮上しそうだが、オラオラ系・新大統領の行方を世界中が見守っている。

週刊朝日  2016年11月25日号


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