「日ハム・大谷の二刀流に“限界”が見えた」東尾修が分析 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「日ハム・大谷の二刀流に“限界”が見えた」東尾修が分析

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
開幕戦の3試合で、0勝2敗の日本ハム・大谷 (c)朝日新聞社

開幕戦の3試合で、0勝2敗の日本ハム・大谷 (c)朝日新聞社

 西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、日本ハムの大谷翔平選手が悪循環に陥っているという。

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 日本ハムの大谷翔平が開幕から3試合に先発して勝ち星を挙げられなかった。現時点では4戦目の勝敗はわからないけれど、3試合で0勝2敗だ。

 しかし、防御率は1.71。決して状態が悪いわけではない。投球だけのことを考えれば、そんなに心配はしていないよ。

 投手・打者の二刀流。そうした特殊な立ち位置、試合出場数などから見ても、質、量とも向上している。栗山英樹監督が、先発登板の試合でDHでなく先発打順に入れることも検討しているとの報道もあった。今季は登板2日前に野手として出場するなど、打撃面でもスケールアップしている。ただ、質が上がれば上がるほど、そして彼の存在感がチーム内で増せば増すほど、投打の両方のパフォーマンスを求めるリスクを考えてほしいと思うよね。

 投手出身の私と野手出身の栗山監督では、考え方が異なる部分もある。もちろん、大谷のように過去に例のないスケールを持った選手には、既成の概念を当てはめてはいけない。それでも……と思う。

 4月6日の西武戦(西武プリンス)では野手で出場し、六回に右中間を抜ける打球で果敢に三塁を狙ったがアウト。二塁を回った直後に左足を滑らせ、右足を強く踏ん張った際に瞬間的に痛みが出たという。4月1日のソフトバンク戦(草薙)では投手で出場。右手人さし指と中指にマメができ、次の登板が10日にずれ込んだ。


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