結婚したい! 猫の手借りる「ねこんかつ」 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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結婚したい! 猫の手借りる「ねこんかつ」

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週刊朝日#婚活

「このイベントは写真講座や撮影会が組み込まれている。猫がいて、写真も学べるという二重のクッションで場が持つし、参加しやすいのではないでしょうか」

 写真講座は、猫写真家を講師に招き、希望者には一眼レフを貸し出す。

「尾がピンと立てばご機嫌、耳が倒れれば不機嫌など、しぐさを把握することも大事。後ろから光が当たると猫がふわふわして見えて、猫の目線に立つと臨場感のある写真が撮れますよ」

 そんな講師のアドバイスを聞き、近くにいる男女で組んで撮影をする。片方がオモチャで猫の気をひき、もう片方が撮る。

「ほらほら、かわいい表情」

「この角度かな」

 撮った写真はスタッフがプリントアウトして、皆の前で発表する。その後は再びフリータイムに戻り、全員と話し終えると、配られた用紙に、「もう一度会ってみたい人」を1人だけ記す。

 この日はめでたく2組のカップルが成立! そのうちの一人、会社員の男性はうれしそうに明かした。

「合コンに出たのは3回目ですが、カップルになれたのは初めてです。一緒に写真を撮ったときに、あ、感覚が合うかなと思いました」

 一方、残念ながらカップルになれなかった20代の女性看護師はこう話した。

「初参加で緊張したけど、猫が可愛いから夜勤明けの疲れがふっとんじゃった」

 成立してもしなくても「猫効果」はあったようだ。

 このカフェのオーナーは同じビル内に放送作家事務所を構えている。疲れきった作家が多かったため、癒やし目的で階下に猫カフェをつくったという。その空間が、世の男女の恋愛成就にも役立っている、というわけだ。

 4SEENでは、「うさぎカフェでゆったりまったり合コン」も開いている。こちらは下北沢のカフェ「うさぎの絵本」で、月2度ほど行われる。店には耳の垂れたホーランドロップやネザーランドドワーフなど、うさぎが7匹。猫と違ってケージに入れたうさぎの脇で、男女が合コンをする。店のオーナー川崎悦子さんは言う。

「店には心が温まる絵本もたくさん置いているので、メルヘンチックな雰囲気で、ゆっくりお話しできると思います」

 ならば草食系男子ばかりが参加するのかと思ってのぞくと、男っぽい人もいた。


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