出場機会に恵まれない選手たちの救済を目的に、2022年オフに初めて導入された制度が「現役ドラフト」だ。2023年シーズンは、大竹耕太郎(ソフトバンク→阪神)が先発ローテの一角として日本一に貢献し、細川成也(DeNA→中日)が24本塁打を放ってブレイクを果たした。ただ、その一方で指名された12人中6人が移籍後1年で戦力外通告(うち2名は育成で再契約)を受けるという事実もあった。果たして、導入2年目の今季はどうだったのだろうか。(文中の成績はすべて10月3日終了時点)
“一軍出場ゼロ”の選手も…第2回現役ドラフトは「成功例」多い? 移籍した男たちの明暗
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