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「朝日新書」に関する記事一覧

私たちは本当に客観的だろうか 信じたいものを信じる状況、「ポスト・トゥルース」をドナルド・トランプから考える
私たちは本当に客観的だろうか 信じたいものを信じる状況、「ポスト・トゥルース」をドナルド・トランプから考える 終戦交渉、相互関税、報道規制。現在も話題に事欠かないドナルド・トランプ。  不思議に思ったことはないだろうか。なぜ、事実無根の発言を繰り返す大統領が民衆の支持を集めるのか。その疑問に戸谷 洋志さんの著書『詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する』(朝日新書)が応える。本書では客観性を軽視し、信じたいものを信じる状況を指す言葉、「ポスト・トゥルース」を詳しく紹介している。  トランプを非難する人々もまた、本当に客観性を保てているのだろうか? 無自覚な油断の危険性を本書から抜粋・再編集して掲載する。
ひろゆきはなぜ論破王と呼ばれるのか 彼が振るう「論破力」 その力の正体を徹底追及
ひろゆきはなぜ論破王と呼ばれるのか 彼が振るう「論破力」 その力の正体を徹底追及 「ちょっと男子! ちゃんと掃除してよ」「それってあなたの感想ですよね」  小学生までもが虜になるひろゆきの論破力。その凄まじい威力を称え、彼を論破王と呼ぶ者も……。戸谷洋志さんの著書『詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する』(朝日新書)は、「論破力」を徹底的に分析し、その危険を論じている。  今回は、ひろゆきを王たらしめる論破力の正体について、本作から抜粋・再編集して掲載する。
1995年、日本社会は世界の最先端だった 社会学者が読み解く、「トランプ現象」と「オウム真理教事件」の奇妙な共通点
1995年、日本社会は世界の最先端だった 社会学者が読み解く、「トランプ現象」と「オウム真理教事件」の奇妙な共通点 「トランプ現象」の読み解きでも評判の社会学者・大澤真幸氏の近著『西洋近代の罪──自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(朝日新書)。その論考をさらに進めて、1995年に起きたオウム真理教事件とトランプ現象の奇妙な共通点を探る特別公開版の後編。1995年の30年後に「現象が回帰」したように見えることは、何を意味するのか。共通点を探ることで、どのような「本質」が見えてくるのか。さらに論考を進める。(前編はこちら)。
社会学者が読み解く、「トランプ現象」と「オウム真理教事件」の奇妙な共通点 ~二つの現象のどこに既視感を覚えるのか~
社会学者が読み解く、「トランプ現象」と「オウム真理教事件」の奇妙な共通点 ~二つの現象のどこに既視感を覚えるのか~ 民主主義と資本主義の関係や、ガザ戦争、そして「トランプ現象」を社会学的に読み解いて好評な、社会学者・大澤真幸氏の近著『西洋近代の罪──自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(朝日新書)。その論考の続きであり、トランプ現象をオウム真理教事件との共通点から探る新たな論考を、特別にAERA DIGITALで公開する。(後編「1995年、日本社会は世界の最先端だった 社会学者が読み解く、「トランプ現象」と「オウム真理教事件」の奇妙な共通点」はこちら)
「ごほうび」だったオーバードーズ 痛みを知っているからこそ差し出せる、支援スタッフの温かい手
「ごほうび」だったオーバードーズ 痛みを知っているからこそ差し出せる、支援スタッフの温かい手 いろはさん(29、仮名)は、新興宗教にのめりこむ親の代わりにきょうだいを守っていた。だが、その心労に耐え兼ね、オーバードーズに走った。そんな耐え難い苦しみを味わったいろはさんも現在はNPO法人「BONDプロジェクト」のスタッフとして、若年女性の支援に取り組んでいる。  若者が直面する生きづらさを取材し続けてきた朝日新聞記者、川野由起さんの著書『オーバードーズ くるしい日々を生きのびて』(朝日新書)では、いろはさんを含む、支援者たちの切実な願いも紹介している。オーバードーズを経験した、いろはさんだからこそ伝えたいこととは? 本作から一部抜粋・再編集して掲載する(※年齢は取材時のものです)。
イスラエルのガザ侵攻、オウム真理教事件、トランプ現象に通底する「アイロニカルな没入」とは何か 朝日新書通巻1000号記念対談 大澤真幸×片山杜秀 トランプ的世界とファシズムを読み解く
イスラエルのガザ侵攻、オウム真理教事件、トランプ現象に通底する「アイロニカルな没入」とは何か 朝日新書通巻1000号記念対談 大澤真幸×片山杜秀 トランプ的世界とファシズムを読み解く 2025年4月11日発売の『西洋近代の罪──自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(大澤真幸著)で通巻1000号を突破した朝日新書。  通巻1000号を記念して、社会学者の大澤真幸氏と思想史研究者・音楽評論家で慶應義塾大学法学部教授の片山杜秀氏に、混沌とした世界の行方を占うキーとなる概念「ファシズム」について掘り下げてもらう特別対談。
忘れられた存在から「天皇陛下万歳」の特攻へと至る、日本型ファシズムの不思議 朝日新書通巻1000号記念対談 大澤真幸×片山杜秀 トランプ的世界とファシズムを読み解く
忘れられた存在から「天皇陛下万歳」の特攻へと至る、日本型ファシズムの不思議 朝日新書通巻1000号記念対談 大澤真幸×片山杜秀 トランプ的世界とファシズムを読み解く 2006年10月に創刊された朝日新書が、2025年4月11日発売の『西洋近代の罪──自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(大澤真幸著)で通巻1000号を突破しました。  通巻1000号を記念して、社会学者の大澤真幸氏と思想史研究者・音楽評論家で慶應義塾大学法学部教授の片山杜秀氏に、ウクライナ戦争、ガザ戦争、そしてトランプ再選でますます混沌とする世界について、「日本の戦前のファシズム」を軸に読み解いてもらいました。

この人と一緒に考える

ウクライナ侵攻、その壮絶な戦いの舞台裏を国際ジャーナリストの春名幹男さんが解説
ウクライナ侵攻、その壮絶な戦いの舞台裏を国際ジャーナリストの春名幹男さんが解説 長きにわたるウクライナとロシアの戦争、その最前線では何が起こっていたのか。国際ジャーナリストの春名幹男さんは著書『世界を変えたスパイたち ソ連崩壊とプーチン報復の真相』(朝日新書)の中で、ウクライナがいかにしてロシアと闘ったのかを、緻密なデータと共に解説している。ウクライナ侵攻の舞台裏を、本書から一部を抜粋・再編集して解説する。
トランプはプーチンに操られていた? プーチンが思い描くシナリオとは。
トランプはプーチンに操られていた? プーチンが思い描くシナリオとは。 連日報道されるトランプとプーチンの動向。国際ジャーナリストの春名幹男さんの著書『世界を変えたスパイたち ソ連崩壊とプーチン報復の真相』(朝日新書)の中では、プーチンとトランプの謀略の数々が語られている。トランプを手玉に取り、プーチンは何を画策しているのか、その恐るべき陰謀を本書から一部を抜粋・再編集して解説する。
トランプとプーチン。二人の接点を冷戦時代から洗い出す。
トランプとプーチン。二人の接点を冷戦時代から洗い出す。 トランプとプーチン。この二人の動向に今、全世界が注目している。国際ジャーナリストの春名幹男さんは著書『世界を変えたスパイたち ソ連崩壊とプーチン報復の真相』(朝日新書)の中で、ロシアとトランプの関係を冷戦時代まで、さかのぼって解説している。なぜ、ロシアはトランプを支援するのか、その狙いについて本書から一部を抜粋・再編集して解説する。
異例ずくめのプーチン出世街道。その恐ろしき秘密に迫る。
異例ずくめのプーチン出世街道。その恐ろしき秘密に迫る。 もはやこの人物を知らない人はいないだろう。ウラジーミル・プーチン。国際ジャーナリストの春名幹男さんは著書『世界を変えたスパイたち ソ連崩壊とプーチン報復の真相』(朝日新書)の中で、プーチンの半生とその当時のロシアの情勢を、克明に描いている。なぜ、プーチンは異例のスピードで首相の座まで上り詰めることができたのか、本書から一部を抜粋・再編集して解説する。
<きょう最終回>TBSドラマ「御上先生」で出た「72の法則」とは何だったのか? 仕組みと「別解」を解説
<きょう最終回>TBSドラマ「御上先生」で出た「72の法則」とは何だったのか? 仕組みと「別解」を解説 ついに最終回を迎える、松坂桃李主演のTBS系ドラマ日曜劇場「御上先生」。そのepisode5で紹介され話題となったのが「72の法則」だ。数字の「72」を金利で割ることで、元本が2倍になる期間がざっくりとわかる数式だが、一体どういう理屈なのだろうか?
「いいストレス」が寿命を延ばす! 60歳を越えたら試したい刺激をキャッチできる五感の磨き方
「いいストレス」が寿命を延ばす! 60歳を越えたら試したい刺激をキャッチできる五感の磨き方 「元気で長生き」の秘訣はルーティンを守ること。だが、単調な生活は逆に老化を進めてしまう。抗加齢医学のエキスパートとして知られる、医学博士で慶應義塾大学名誉教授の伊藤裕さんは程よく「いいストレス」を感じられるルーティンを作ることを提案している。著書『老化負債 臓器の寿命はこうして決まる』(朝日新書)の中には、60歳を超えたら試してほしい「いいストレス」を生む五感の磨き方が数多く紹介されている。ルーティンにワクワクを混ぜるコツを本書から一部抜粋・再編集してお届けする。

特集special feature

    「元気で長生き」の秘訣、脳が心地よくなる身体の「リズム」をつくるには?
    「元気で長生き」の秘訣、脳が心地よくなる身体の「リズム」をつくるには? 抗加齢医学のエキスパートとして知られる、医学博士で慶應義塾大学名誉教授の伊藤裕さんは、元気で長生きするには、自分に合ったルーティンを知って、そこからブレないことが重要だという。ただ、そのためには意識的に「小さくブレる」こともコツ。伊藤さんは著書『老化負債――臓器の寿命はこうして決まる』(朝日新書)の中で、この方法を具体的に紹介している。ルーティンを続けるカギになる「リズム」について、本書から一部抜粋・再編集してお届けする。
    90歳医師が書籍『ほったらかし快老術』を書いた動機とは?「生涯現役」の証明になれば
    90歳医師が書籍『ほったらかし快老術』を書いた動機とは?「生涯現役」の証明になれば 高齢者は増え続け、国の医療費はひっ迫の一途をたどるなか、高齢者にできることは何か。90歳を迎えた今も現役医師として週4日高齢者施設で働いている折茂肇医師は、「高齢者が果たせる務めの一つは、体が動くうちは働くこと」と語る。
    高齢になると「頑固になる」「怒りっぽくなる」は本当か? 90歳の元東大教授の見解は
    高齢になると「頑固になる」「怒りっぽくなる」は本当か? 90歳の元東大教授の見解は 高齢者の人格的な特徴として、頑固になる、怒りっぽくなるというイメージが常識のようになっているが、実際はどうなのだろうか。90歳を迎えた今も現役医師として働く折茂肇医師は、「年をとっても基本的な人格は変化しない」と語る。
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