「主人公は沢田研二しかいないと」 監督の中江裕司、新作映画を土井善晴と語る 水上勉の料理エッセーが原案の映画「土を喰らう十二ヵ月」が今秋公開される。主人公の作家ツトムを演じるのは沢田研二。今回初めて映画の料理に携わったという土井善晴と監督の中江裕司が、撮影現場を振り返りながら映画の世界観がつくられるまでを語り合った。 映画 10/25 週刊朝日
ダイアナ元妃の決意の3日間を映画化 LiLiCoも思わず悔し涙 映画「スペンサー ダイアナの決意」が全国公開中だ。世界中が愛したダイアナ元妃の決意の3日間を映画化したのは、「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」を手掛けたチリ出身のパブロ・ラライン監督。主演のクリステン・スチュワートはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。 映画 10/21 週刊朝日
大谷百合絵 恐怖の「貞子」がコメディエンヌ化した理由 呪いは達成?「リング」原作者の驚きの計画とは 長い黒髪を前に垂らした女がテレビからはい出てきて、見る者を呪い殺す。1998年公開のホラー映画「リング」で、人々を恐怖のどん底にたたき落とした貞子。シリーズを重ねるたびにおぞましさは増すばかり……のはずが、どうも様子がおかしい。今年10月公開の新作を含め、貞子がコメディエンヌの顔を覗かせているのだ。 ホラーリング映画木村ひさし貞子貞子 DX鈴木光司 10/13 週刊朝日
田中裕子主演で描く失踪者とその家族のドラマ 映画「千夜、一夜」の評価は? 日本では年間約8万人が人知れず消え、そして誰かを待ち続ける人がいる。その事象に興味を持ったドキュメンタリー出身で、「家路」がベルリン国際映画祭に正式出品されるなど国際的な評価の高い久保田直監督が映画「千夜、一夜」という作品にした。 映画 10/7 週刊朝日
「あっという間の上映終了」に原作者がモノ申す?映画「はい、泳げません」はなぜヒットしなかったのか このたび拙著『はい、泳げません』(新潮文庫)が映画化された。同書は水恐怖症の私が水泳教室に通い、鬼のように厳しいコーチから指導を受け、「なぜ泳がなければいけないのか?」「泳ぐとは何か?」などと疑問を抱きながら、泳ぎを習得していくノンフィクション。全編水中の様子を綴った実録であり、ストーリーとしては「泳げない私が泳げるようになった」という展開しかないのだが、渡辺謙作監督はこれを「記憶と再生の物語」に昇華させたのである。 映画 10/5
批評家4人が満点…現役医師が医者役を担う“感涙”映画「愛する人に伝える言葉」 映画「愛する人に伝える言葉」が、10月7日から新宿ピカデリーほか全国公開する。フランスを代表する世界的俳優カトリーヌ・ドヌーヴと、演技派として知られるマジメルの共演で描く生と死。監督は「太陽のめざめ」の女性監督エマニュエル・ベルコ。主治医エデ役を現役のがん専門医であるサラが演じるのも話題。 映画 10/1 週刊朝日
世界的ベストセラーの映画化「渇きと偽り」 正調ミステリーの面白さ スピルバーグの「ミュンヘン」やJ・J・エイブラムスの「スター・トレック」など数多くのヒット作を持つ主演バナが、ジェイン・ハーパーの原作小説に惚れ込み、監督を始めオーストラリア人キャスト・スタッフで映画化した「渇きと偽り」。 映画 9/15 週刊朝日
世界が騒然! 映画「LAMB/ラム」は「今年の衝撃的展開ナンバーワン」!? カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや観客を騒然とさせた衝撃の話題作「LAMB/ラム」が23日より全国公開される。主演・製作総指揮を務めるのは「プロメテウス」、「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス。監督は本作がデビューとなるヴァルディミール・ヨハンソン。 映画 9/10 週刊朝日
坂口さゆり 祖国を離れたウクライナの体操選手を描く「オルガの翼」主役インタビュー 映画「オルガの翼」は、欧州選手権を目指してトレーニングに励む15歳の体操選手、オルガの青春物語。だが、ウクライナ侵攻の遠因となる「ユーロマイダン革命」(2014年)が背景となっており、単なる青春映画にとどまらない。主役のアナスタシア・ブジャシキナは出演当時、ウクライナのナショナル・リザーブチーム(補欠)のメンバー。今は故郷を離れて暮らす彼女に、演技にかける思いや戦禍で過ごした日々を聞いた。 ウクライナ映画 9/2 週刊朝日
ブラッド・ピット×伊坂幸太郎原作『ブレット・トレイン』は“変な日本”が舞台? 映画『ブレット・トレイン』の原作は伊坂幸太郎の『マリアビートル』。主人公を襲う殺し屋たちに真田広之、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、アンドリュー・小路、マイケル・シャノン、バッド・バニーなど豪華キャストも話題。 ブラット・ピット映画 8/31 週刊朝日
映画「彼女のいない部屋」は新しい手法で描かれた家族の物語 欧州で絶賛 フランス映画界が誇る名優として知られるアマルリックは、監督としても一流で「さすらいの女神たち」はカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞している。最新作「彼女のいない部屋」の主演は、今やヨーロッパの俳優でナンバーワンと評価されるヴィッキー・クリープス。 映画 8/26 週刊朝日
世界が注目のタイ人監督映画「プアン」 余命宣告を受けた男が親友と訪ねた先は? 2017年の「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の大ヒットで世界が注目する時の人となったバズ・プーンピリヤ監督。最新作「プアン/友だちと呼ばせて」は、その才能に惚れ込んだ「花様年華」「恋する惑星」の巨匠ウォン・カーウァイが製作総指揮を務めている。 映画 8/19 週刊朝日
多賀幹子 悲恋の大佐が伝えたかった長崎・原爆の惨劇 娘が思い継ぎ…映画「長崎の郵便配達」 エリザベス英女王の妹、マーガレット王女とのロマンスで知られる英空軍のピーター・タウンゼント大佐。作家に転じたのち、長崎で郵便配達中に被爆した日本人と会い、一冊の本にまとめた。娘のイザベルさんが父の記憶と友情をたどるドキュメンタリー映画「長崎の郵便配達」。 映画 8/10 週刊朝日
ジョニー・デップは主演でも「オーラを消せる役者」 「L.A.コールドケース」の映画評 8月5日から映画「L.A.コールドケース」が全国公開される。90年代にアメリカ音楽界を激震させたラッパーの射殺事件。巨大権力の闇を暴こうとした代償として、地位や名誉や家族などすべてを失いながらも、なお執拗に正義を追い求める真のヒーローを大スター=ジョニー・デップが演じる。 映画 8/6 週刊朝日
菊地武顕 恐竜くんが徹底解説! 「ジュラシック」シリーズ完結作に登場する驚きの恐竜たち 1993年に公開され、全世界に衝撃を与えた映画「ジュラシック・パーク」。キャスト等を一新した2015年からの「ジュラシック・ワールド」シリーズも変わらぬ人気を保っている。そして今夏、シリーズ最終作となる「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」には新旧レギュラーが一堂に集結するとあって話題を呼んでいるが、加えて最新の研究成果をもとに、ついにあの恐竜が登場する! ジュラシック・パークジュラシック・ワールド映画 7/29 週刊朝日
「ジュラシック・ワールド」集大成は「最高に楽しいグッタリ感」 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」が29日から全国公開される。29年前に作家マイケル・クライトンの小説をベースにスピルバーグ監督が生み、当時の世界興行収入記録を作った「ジュラシック・パーク」。その後シリーズ化され、本作が6作目。スピルバーグは製作総指揮を担当している。 ジュラシック・パークジュラシック・ワールド映画 7/29 週刊朝日
菊地武顕 「ジュラシック」シリーズ完結! 29年前に震撼させられたあの恐竜が再び 1993年に公開され、全世界に衝撃を与えた映画「ジュラシック・パーク」。キャスト等を一新した2015年からの「ジュラシック・ワールド」シリーズも変わらぬ人気を保っている。掉尾を飾る最新作には新旧レギュラーが一堂に集結。旧作からのファンを喜ばせるオマージュも満載だ。 ジュラシック・パークジュラシック・ワールド映画 7/28 週刊朝日
LiLiCoが語る『ドライブ・マイ・カー』の評価が分かれる理由 劇中、大事な役割の小物とは? アカデミー賞国際長編映画賞をはじめ、海外で高い評価を受けてきた『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)。映画館での上映もまだ続いており、7月23日にはWOWOWで放送される。長く関心の火が消えないものの、見た人によってかなり評価が分かれるのが特徴。映画コメンテーターのLiLiCoさんに、なぜ世界で愛され、国内で賛否が分かれる作品なのかを聞いた。(※一部ネタバレを含みます) 映画 7/22
〈発達障害啓発週間〉鳥居みゆきが「発達障害」を勉強して気づいたこと 「子どもに『やってはだめ』と決めつけないようになった」 鳥居みゆき大人の学び発達障害発達障がい 10時間前 AERA with Kids+