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「映画」に関する記事一覧

「主人公は沢田研二しかいないと」 監督の中江裕司、新作映画を土井善晴と語る
「主人公は沢田研二しかいないと」 監督の中江裕司、新作映画を土井善晴と語る 水上勉の料理エッセーが原案の映画「土を喰らう十二ヵ月」が今秋公開される。主人公の作家ツトムを演じるのは沢田研二。今回初めて映画の料理に携わったという土井善晴と監督の中江裕司が、撮影現場を振り返りながら映画の世界観がつくられるまでを語り合った。
ダイアナ元妃の決意の3日間を映画化 LiLiCoも思わず悔し涙
ダイアナ元妃の決意の3日間を映画化 LiLiCoも思わず悔し涙 映画「スペンサー ダイアナの決意」が全国公開中だ。世界中が愛したダイアナ元妃の決意の3日間を映画化したのは、「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」を手掛けたチリ出身のパブロ・ラライン監督。主演のクリステン・スチュワートはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
恐怖の「貞子」がコメディエンヌ化した理由 呪いは達成?「リング」原作者の驚きの計画とは
恐怖の「貞子」がコメディエンヌ化した理由 呪いは達成?「リング」原作者の驚きの計画とは 長い黒髪を前に垂らした女がテレビからはい出てきて、見る者を呪い殺す。1998年公開のホラー映画「リング」で、人々を恐怖のどん底にたたき落とした貞子。シリーズを重ねるたびにおぞましさは増すばかり……のはずが、どうも様子がおかしい。今年10月公開の新作を含め、貞子がコメディエンヌの顔を覗かせているのだ。
「あっという間の上映終了」に原作者がモノ申す?映画「はい、泳げません」はなぜヒットしなかったのか
「あっという間の上映終了」に原作者がモノ申す?映画「はい、泳げません」はなぜヒットしなかったのか このたび拙著『はい、泳げません』(新潮文庫)が映画化された。同書は水恐怖症の私が水泳教室に通い、鬼のように厳しいコーチから指導を受け、「なぜ泳がなければいけないのか?」「泳ぐとは何か?」などと疑問を抱きながら、泳ぎを習得していくノンフィクション。全編水中の様子を綴った実録であり、ストーリーとしては「泳げない私が泳げるようになった」という展開しかないのだが、渡辺謙作監督はこれを「記憶と再生の物語」に昇華させたのである。
批評家4人が満点…現役医師が医者役を担う“感涙”映画「愛する人に伝える言葉」
批評家4人が満点…現役医師が医者役を担う“感涙”映画「愛する人に伝える言葉」 映画「愛する人に伝える言葉」が、10月7日から新宿ピカデリーほか全国公開する。フランスを代表する世界的俳優カトリーヌ・ドヌーヴと、演技派として知られるマジメルの共演で描く生と死。監督は「太陽のめざめ」の女性監督エマニュエル・ベルコ。主治医エデ役を現役のがん専門医であるサラが演じるのも話題。

この人と一緒に考える

祖国を離れたウクライナの体操選手を描く「オルガの翼」主役インタビュー
祖国を離れたウクライナの体操選手を描く「オルガの翼」主役インタビュー 映画「オルガの翼」は、欧州選手権を目指してトレーニングに励む15歳の体操選手、オルガの青春物語。だが、ウクライナ侵攻の遠因となる「ユーロマイダン革命」(2014年)が背景となっており、単なる青春映画にとどまらない。主役のアナスタシア・ブジャシキナは出演当時、ウクライナのナショナル・リザーブチーム(補欠)のメンバー。今は故郷を離れて暮らす彼女に、演技にかける思いや戦禍で過ごした日々を聞いた。
ブラッド・ピット×伊坂幸太郎原作『ブレット・トレイン』は“変な日本”が舞台?
ブラッド・ピット×伊坂幸太郎原作『ブレット・トレイン』は“変な日本”が舞台? 映画『ブレット・トレイン』の原作は伊坂幸太郎の『マリアビートル』。主人公を襲う殺し屋たちに真田広之、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、アンドリュー・小路、マイケル・シャノン、バッド・バニーなど豪華キャストも話題。
世界が注目のタイ人監督映画「プアン」 余命宣告を受けた男が親友と訪ねた先は?
世界が注目のタイ人監督映画「プアン」 余命宣告を受けた男が親友と訪ねた先は? 2017年の「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の大ヒットで世界が注目する時の人となったバズ・プーンピリヤ監督。最新作「プアン/友だちと呼ばせて」は、その才能に惚れ込んだ「花様年華」「恋する惑星」の巨匠ウォン・カーウァイが製作総指揮を務めている。

特集special feature

    悲恋の大佐が伝えたかった長崎・原爆の惨劇 娘が思い継ぎ…映画「長崎の郵便配達」
    悲恋の大佐が伝えたかった長崎・原爆の惨劇 娘が思い継ぎ…映画「長崎の郵便配達」 エリザベス英女王の妹、マーガレット王女とのロマンスで知られる英空軍のピーター・タウンゼント大佐。作家に転じたのち、長崎で郵便配達中に被爆した日本人と会い、一冊の本にまとめた。娘のイザベルさんが父の記憶と友情をたどるドキュメンタリー映画「長崎の郵便配達」。
    ジョニー・デップは主演でも「オーラを消せる役者」 「L.A.コールドケース」の映画評
    ジョニー・デップは主演でも「オーラを消せる役者」 「L.A.コールドケース」の映画評 8月5日から映画「L.A.コールドケース」が全国公開される。90年代にアメリカ音楽界を激震させたラッパーの射殺事件。巨大権力の闇を暴こうとした代償として、地位や名誉や家族などすべてを失いながらも、なお執拗に正義を追い求める真のヒーローを大スター=ジョニー・デップが演じる。
    恐竜くんが徹底解説! 「ジュラシック」シリーズ完結作に登場する驚きの恐竜たち
    恐竜くんが徹底解説! 「ジュラシック」シリーズ完結作に登場する驚きの恐竜たち 1993年に公開され、全世界に衝撃を与えた映画「ジュラシック・パーク」。キャスト等を一新した2015年からの「ジュラシック・ワールド」シリーズも変わらぬ人気を保っている。そして今夏、シリーズ最終作となる「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」には新旧レギュラーが一堂に集結するとあって話題を呼んでいるが、加えて最新の研究成果をもとに、ついにあの恐竜が登場する!
    「ジュラシック・ワールド」集大成は「最高に楽しいグッタリ感」
    「ジュラシック・ワールド」集大成は「最高に楽しいグッタリ感」 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」が29日から全国公開される。29年前に作家マイケル・クライトンの小説をベースにスピルバーグ監督が生み、当時の世界興行収入記録を作った「ジュラシック・パーク」。その後シリーズ化され、本作が6作目。スピルバーグは製作総指揮を担当している。
    「ジュラシック」シリーズ完結! 29年前に震撼させられたあの恐竜が再び
    「ジュラシック」シリーズ完結! 29年前に震撼させられたあの恐竜が再び 1993年に公開され、全世界に衝撃を与えた映画「ジュラシック・パーク」。キャスト等を一新した2015年からの「ジュラシック・ワールド」シリーズも変わらぬ人気を保っている。掉尾を飾る最新作には新旧レギュラーが一堂に集結。旧作からのファンを喜ばせるオマージュも満載だ。
    LiLiCoが語る『ドライブ・マイ・カー』の評価が分かれる理由 劇中、大事な役割の小物とは?
    LiLiCoが語る『ドライブ・マイ・カー』の評価が分かれる理由 劇中、大事な役割の小物とは? アカデミー賞国際長編映画賞をはじめ、海外で高い評価を受けてきた『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)。映画館での上映もまだ続いており、7月23日にはWOWOWで放送される。長く関心の火が消えないものの、見た人によってかなり評価が分かれるのが特徴。映画コメンテーターのLiLiCoさんに、なぜ世界で愛され、国内で賛否が分かれる作品なのかを聞いた。(※一部ネタバレを含みます)
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