池上彰×山口二郎、岸田内閣は事実上の「第3次安倍内閣」 自民党に危機感なし 岸田文雄新内閣が10月4日に発足し、14日に衆院解散、19日に公示、31日に投開票と決まった。政権発足直後に支持率が上がる「ご祝儀相場」を狙った戦略だ。ジャーナリスト・池上彰氏と政治学者・山口二郎氏のオンライン対談で、自民党や新首相に対する評価を語り合った。 AERA 2021年10月18日号から。 岸田政権 10/12
岸田政権「ご祝儀相場」でも低支持率スタート 今後は「3A」の影響力と疑惑も足かせに 支持率の「ご祝儀相場」を期待して発足直後に総選挙に踏み切った岸田首相。だが、ふたを開けてみると低い数字。そして「3A」の影響も影を落としている。AERA 2021年10月18日号から。 岸田政権 10/12
古賀茂明 岸田総理は「化石の中の化石」? 古賀茂明 10月4日、岸田文雄内閣が発足した。総理大臣指名後記者会見の冒頭発言は、5分で眠気を催す内容だったが、最後に、10月14日に衆議院を解散し、19日公示、31日に総選挙を行うという爆弾宣言で世間を驚かせた。想定された最速の選挙日程をさらに1週間前倒しするという驚きの内容。決断力をアピールする幸先の良いスタートだ。 エネルギー政策岸田政権気候変動 10/12 週刊朝日
上田耕司 岸田首相の所信表明は1点?ジャーナリスト青木理が「カチンときた」セリフとことわざ 岸田文雄首相は8日、衆参両院の本会議で、初めての所信表明演説を行った。演説時間は約25分。岸田政権がどこを目指し、何を実現していくのかを国民に示したわけだが、新政権に期待できるのか。所信表明演説について、ジャーナリストの青木理氏は「1点か5点でもいいか」と語る。その理由とは…。 岸田政権所信表明演説 10/9
今西憲之 幹事長退任で二階派が衆院選公認争いで負け組に「小池新党も選択肢」と幹部 10月19日公示、31日に投開票と決まった衆院選挙―-。5年あまり幹事長を務めた二階俊博氏の退任で自民党内が混乱している。 岸田政権衆院選 10/7
岸田新総裁の「ひ弱さと強情」に注目 星浩氏「安倍支配に屈するなら短命」 岸田新政権の党役員人事は、「安倍・麻生」の影響を感じざるを得ないものだった。今後、岸田氏はどう向き合っていくのだろうか。AERA 2021年10月11日号は、政治ジャーナリスト星浩さんに聞いた。 岸田政権 10/7
亀井洋志 秦正理 岸田新政権で経済・外交はどうなる バイデン米大統領との相性は「安倍―トランプ」以上でも難しい立ち回り 岸田文雄新首相は今後どれだけ独自色を出していけるのか。各分野には難題が待ち受けている。 岸田政権 10/6 週刊朝日
亀井洋志 岸田新首相の真意は「安倍はずし」!? 脱・傀儡政権への秘策は「細田派分断」と「開成高校人脈」 第100代首相に就任した岸田文雄氏。「安倍傀儡色」が濃厚な人事に早くも“ガッカリ”の声があがっているが、よく見るとそこには「安倍外し」の萌芽が……岸田氏は独自色を出していけるのか──。 岸田政権 10/6 週刊朝日
岸田政権にいきなり大打撃!? 中国・恒大ショックで新興国も低迷へ 9月29日、日経平均株価は一時800円超の大幅安に見舞われた。背景のひとつにあるのが、中国不動産大手の恒大集団の経営危機問題だ。歴史的に桁違いの負債額を抱える恒大が倒産ともなれば……。 岸田政権 10/6 週刊朝日
姜尚中 姜尚中「岸田新総裁が掲げる中間層の復権 アベノミクスを葬ることができるか」 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中岸田政権 10/6
田原総一朗 田原総一朗「安倍イエスマンの岸田新総裁。衆院選の苦戦は必至だ」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、岸田文雄氏が下馬評を覆し、自民党総裁に選ばれた理由を語る。 岸田政権田原総一朗 10/6 週刊朝日
岸田政権で進む最大派閥「大宏池会」構想 キングメーカー・麻生氏を安倍氏が警戒も 岸田文雄首相が第100代総理大臣に就任し、岸田内閣がいよいよ始動した。しかし、顔ぶれを見ると、「派閥の意向を重視した印象ですね」と自民党の閣僚経験者。派閥別に見ると、清和政策研究会(細田派)4人、麻生派3人、竹下派4人、二階派2人、岸田派3人、石破派と石原派は0人。 岸田政権 10/5
東浩紀 東浩紀「新総裁の決定で影が薄くなった野党 総選挙では野党起点で旋風を」 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 岸田政権東浩紀 10/5
古賀茂明 岸田新総裁誕生でも変われない自民「5つの大罪」 古賀茂明 自民党総裁選が終わった。党員票では河野太郎行革相が169票で、110票の岸田文雄氏に60票近い差をつけた。河野票には、安倍晋三元総理と菅義偉前総理の9年近くに及ぶ強権利権政治に終止符を打って欲しいという願いが込められていたと見るべきだ。 古賀茂明岸田政権政官財の罪と罰 10/5 週刊朝日
岸田新政権の党役員「安倍・麻生」の影響色濃く 閣僚や政策も安倍政権に“先祖返り”か 自民党新総裁は岸田文雄氏に決まった。党役員人事を見ても「安倍・麻生」の影響は明らかだ。今後の政権運営はどうなるのか。AERA 2021年10月11日号から。 岸田政権 10/5
池田正史 自民64議席減の予測 石原伸晃 下村博文、萩生田光一も当落線上か 天下分け目の衆院選が近づきつつある。新総裁のもとでイメージを一新した自民党に、野党は今回もしてやられるのか……いや、そうとも限らない。過去のデータを分析すると、野党共闘の成立次第で勝敗はガラッと変わることがわかってきた。 岸田政権衆院選2021 9/29 週刊朝日