日韓の緊張状態いまだ冷めやらず 安倍政権の「外務省外し」が呼んだ弊害 政府が韓国へ輸出規制強化措置を発表し、韓国内では日本製品の不買運動が起きるなど、日韓関係は一気に緊張した。しかし外務省はこの措置について、直前まで3品目が何なのかさえ知らされていなかったという。この「外務省外し」による弊害は小さくない。 安倍政権韓国 8/20
安倍政権「喧嘩の仕方」間違えた? 日韓関係が泥沼化した内幕 韓国向けの輸出規制に伴い、日本と韓国の対立が一段と激化している。ここまでこじれた原因は、「司法の尊重」にこだわった文政権側にあるが、安倍政権も喧嘩の仕方を間違えた。 安倍政権韓国 8/20
上田耕司 小泉進次郎が滝クリと“おもてなし”で初入閣?「稲田朋美、後藤田正純の二の舞」と危惧も 夏休み中の安倍晋三首相は9月に行われる内閣改造・自民党役員人事について検討に入った。今回の人事でも菅義偉官房長官と麻生太郎副総理兼財務相は続投する見通しだが、その他の閣僚人事は「大幅交代になる」(自民党幹部)見通しだという。 安倍政権 8/19 週刊朝日
上田耕司 【国会通信簿】「存在感希薄」「下品」に採点不能も…れいわ新選組の成績は? 今国会では、重要法案と位置付ける子ども・子育て支援法改正案成立の一方で、丸山穂高議員のトンデモ発言、老後2000万円問題といった事件もあった。本誌でおなじみの2人の論客、御厨貴・東大名誉教授(政治学)と松原隆一郎・放送大学教授(社会経済学)が与野党の国会論戦、参院選をぶった斬る。 安倍政権 7/24 週刊朝日
安倍首相「再々登板」の筋書き “プーチン方式”ならポスト安倍は? 令和初の国政選挙となった参院選挙(投開票7月21日)。改憲勢力3分の2割れでも4選を目指すとされる安倍首相は、祖父の岸信介氏がかつて夢見た三度、首相に登板する野望を実現できるのだろうか? 本誌でおなじみの御厨貴・東大名誉教授(政治学)と松原隆一郎・放送大学教授(社会経済学)が筋書きを語り合った。 安倍政権 7/24 週刊朝日
日韓関係は54年前に逆戻り…それでも日本が輸出規制で強気のワケ 対輸出規制をめぐり、熱くなる韓国政府と、突き放すかのような日本政府。危惧すべきは、両国が築き上げた関係が「振り出し」に戻ることだ。 安倍政権 7/23
古賀茂明 古賀茂明「消費増税後に政治資金をキャッシュレス化せよ」 参議院選挙が終わった。選挙でも争点の一つとなった消費増税には10月の実施に向けてさらに世論の関心が集まるだろう。この問題は、一つ間違えば、政権への支持率に大打撃を与える可能性がある。そこで、安倍政権は、庶民の不満をかわすための椀飯振る舞いを準備した。 古賀茂明安倍政権 7/23 週刊朝日
安倍首相と山本太郎の政見放送動画が異例の130万回再生 「#消費税廃止」が争点に急浮上 7月21日投開票の参院選が終盤に入った。各党の幹部議員は、激戦区を中心に全国を飛び回ってラストスパートに懸命だ。 安倍政権 7/19
参院選は「安定か混乱かを選ぶ選挙」 佐藤優が解説 迷った時は… 元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏が、参院選の争点や各政党の構図を解説し、どこに一票を投じたらよいか迷った時の考え方も伝授する。 安倍政権 7/17
自民党内からも批判の声 安倍首相「フェアな精神」忘れトランプ流を貫く? 敵を見つけて叩き、国民の愛国心を煽る。選挙のためとも思わざるを得ない韓国への強硬姿勢や、討論会での議論をはぐらかす安倍首相の姿が「安倍のトランプ化」と揶揄されている。野党のみならず自民党のベテラン議員からも「情けない」と批判の声が上がる。 安倍政権 7/17
韓国への輸出規制なぜ? 「強硬姿勢で人気アップ」安倍首相のトランプ化が進む 韓国に対しては強硬姿勢を貫く。毅然とした態度をアピールすることで参院選の支持が広がる。敵を見つけて叩くことで愛国心をあおるのは、まさにトランプ米大統領の手法だ。 安倍政権 7/17
古賀茂明 古賀茂明「安倍総理が負う参院選後のツケとは?」 元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、安倍晋三総理は7月9日、「異例のことだが、控訴をしない」と表明した。患者家族に寄り添う素晴らしい判断だと称賛したいところだが、そう素直には受け取れない。 古賀茂明安倍政権 7/16 週刊朝日
安倍首相、G20主役のはずが“蚊帳の外” 与党内で「オウンゴール」の声も 参院選直前に開かれたG20で「外交の安倍」をアピールしようとした安倍首相。 だが主役の座は盟友のはずのトランプ大統領に奪われ、残ったのは「炎上」だけだ。 ドナルド・トランプ安倍政権 7/11
【参院選予測】自民“年金大逆風” 1人区13敗か 参院選は7月4日公示、21日投開票に決まった。「老後2千万円不足」問題での麻生大臣発言など、選挙前に危機感漂う安倍自民、かと思いきや、官邸周辺からは「乗り切った」との声すら聞こえてくる。ただ、本誌の予測では、それほど楽観できる結果ではないのだが……。 安倍政権 7/3 週刊朝日
“親トランプ”安倍首相が「仲介」で中東に関わる危うさ 緊張が続く米・イラン関係の仲介役として期待を集めた安倍首相。イランの最高指導者ハメネイ師とも会談したが、安倍首相のトランプ米大統領との親密さは、複雑な中東情勢において日本のリスクとなる。 ドナルド・トランプ安倍政権 6/27