公明党はなぜ「都構想」に賛成したのか? 安倍政権幹部も巻き込んだ大阪維新との熾烈な攻防戦の背景とは
自民党でも立憲民主党でも公明党でもない、大阪維新の会「1強」体制が続く大阪。その政治手法の実像に迫るため取材を続けている朝日新聞大阪社会部が、『ポスト橋下の時代 大阪維新はなぜ強いのか』(朝日新聞出版)を出版した。20年秋から冬にかけて行われる見通しになった、大阪都構想の是非を問う住民投票までの大阪維新と公明の熾烈な攻防とは――。大阪社会部の行政担当次長として一連の取材のデスクワークを担ってきた林尚行(現・政治部次長)が、取材の一端を紹介する。(敬称略)
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