子供の甲状腺がん増加 原発事故との関連は 福島県で子供の甲状腺がんが増加している。チェルノブイリ原発事故では、被曝が原因で事故後4~5年目から一気に増えたといわれる。原発から飛散した放射性ヨウ素は、子供の甲状腺に吸収されやすいからだ。福島はどうなのか。 がん原発東日本大震災 3/11 週刊朝日
田原総一朗 田原総一朗「事故から5年後の原発で触れた現場作業員の『心』」 東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の事故発生から5年を迎える。現場を訪れたジャーナリストの田原総一朗氏は、原発作業員の必死な姿に心を動かされたという。 原発東日本大震災田原総一朗 3/11 週刊朝日
東電元幹部を強制起訴! 東電はなぜ2度も不起訴になったのか? 福島第一原発の事故をめぐり、東京電力の勝俣恒久元会長ら元幹部3人が、業務上過失致死傷の罪で東京地検に強制起訴された。新書『福島原発、裁かれないでいいのか』を出版し、今も各地で講演活動をつづけている元京都地検検事正の古川元晴氏に、今回の強制起訴について聞いた。(聞き手/朝日新聞出版 書籍編集部 部長代理・斎藤順一) 原発朝日新聞出版の本東日本大震災読書 3/10
びっしり並ぶタンク、一方で温かい食事…福島第一原発の「奇妙な安定感」 あの未曽有の事故から、まもなく5年。東京電力福島第一原発では今も、緊張の作業が続く中、直後にはなかった微妙な「安定」が生まれつつある。 原発 2/28
震災から5年 東電旧経営陣の追訴で新事実が明らかに? 「私の親父も避難先で衰弱して2年前に亡くなりました。これだけ震災関連死が出ているのに、誰も原発事故の責任を取らないなどあり得ません」 原発東日本大震災 1/6 週刊朝日
警戒感増す原発テロ 武装強化でコスト割れも 過激派組織「イスラム国」(IS)と「戦争状態」を宣言したフランスは、電力の8割近くを原子力に依存する原発大国だ。軍事ジャーナリストの清谷信一氏はいま、フランスの原発テロを懸念している。 パリ同時テロ原発 11/27 週刊朝日
たまり続ける日本のプルトニウムに募る懸念 原発再稼働で指摘される別の問題 政府が着々と進める原子力発電所の再稼働。事故への不安から反対運動が続く。しかし国際的には、別の角度から懸念の声が上がっているのだ。(ジャーナリスト・桐島瞬) 原発 11/16
田原総一朗 田原総一朗「メディアは抽象論ではなく社運をかけて原発を論じろ」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、「原発反対」を主張するメディアは具体的な戦略を明示するよう政府に要求すべきだという。 原発田原総一朗 11/5 週刊朝日
室井佑月 室井佑月「被曝のせいではない科学的根拠をあげよ」 科学的根拠は否定しながらも、被曝と白血病発症に因果関係を認めた厚生労働省。一歩前進したかと思いきや、作家の室井佑月氏は、東京電力福島第一原発事故後に起きた健康被害に関して、報道が偏っていると憤る。 原発室井佑月 11/5 週刊朝日
「被曝労災認定第1号」で見えたフクシマの真実 東京電力福島第一原発の事故収束作業をめぐり、放射線被曝が原因とみられる白血病を患った元作業員の男性(41)が、初めて労災認定を受けた。 原発 10/29 週刊朝日
太陽光エネルギーはギターの音をよくする? 泉谷しげる&佐藤タイジ対談 太陽光エネルギーだけで運営する野外フェスが注目を集めている。仕掛け人の“ロックスター”佐藤タイジ、フェスに参加したシンガー・ソングライター泉谷しげる両氏に、「ロック」と「電気」の切っても切れない関係について語ってもらった。 原発 10/27 週刊朝日
放置された排気筒の破断 置き去りにされた福島第一原発 原発事故から4年半、福島県では昨年の田村市、川内村の一部に続き、9月に楢葉町で避難指示が解除された。政府は2017年までに居住制限区域と避難指示解除準備区域の避難指示を解除する方針だ。着々と帰還政策を進める政府に対し、地元からは多くの疑問の声が上がっている。 原発 10/22 週刊朝日
鍵握る小泉純一郎&進次郎 電力自由化で脱原発シナリオ 福島の原発事故以来、閉塞した状況を一変させる可能性を秘めた“ビッグバン”が来春に迫る。8兆円の市場をもたらすとされる電力完全自由化だ。だが、最大のリスクは再稼働を急ぐ安倍政権の原発回帰政策──。小泉純一郎、進次郎親子はそれに待ったをかけられるか? 原発小泉進次郎 10/22 週刊朝日
再稼働 川内原発の“大事故”が危ぶまれる本当の理由 発端は、2012年1月。カリフォルニア州サンオノフレ原発3号機で、交換後の蒸気発生器の配管から放射性物質を含む水漏れ事故が起きたことだった。 原発 9/10 週刊朝日
桜島「レベル4」の噴火予兆 再稼働川内原発に募る不安 その速報に一瞬、ギョッとした人も多いだろう。8月15日、桜島(鹿児島県)の噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた。気象庁によると、火口から3キロ離れた集落に噴石が落ちる規模の噴火が起こる可能性があるという。 原発火山 8/19 週刊朝日
独占インタビュー吉永小百合さん「戦争はだめ、核もだめ」(後編) 戦争の犠牲者に祈りを捧げる夏を迎えた。戦後70年。焦土からの驚異的な復興と、平和な社会をつくりあげながら、安全保障政策で今、日本が岐路に立つ。戦後に寄り添い、数多くの映画に出演してきた吉永小百合さんが、戦争の愚かさ、平和の尊さを語った。 原発戦後70年 8/14 週刊朝日
川内原発再稼働でも立ち直れない原子力ムラ 再稼働に向けた原子力規制委員会の審査にはこれまでに15原発25基が申請し、九州電力の川内1、2号機のほか四国電力の伊方3号機などが合格している。 原発東芝 8/12 週刊朝日
原子力ムラの天敵・河合弘之弁護士 小泉元首相とマル秘頂上作戦 九州電力の川内原発がいよいよ再稼働する。弁護団を率い、検察審査会で東京電力元会長らの強制起訴を勝ち取るなど、「リアル・リーガルハイ」と原子力ムラに恐れられる河合弘之弁護士を作家の大下英治氏が直撃した。 原発 8/12 週刊朝日