9千億円の“巨額損失”が新たに発生? 東芝を食い潰した日米の原発利権 名門企業・東芝が揺れている。不適切な会計は当初500億円強とされたが、それは枝葉末節の話。東芝が社運をかけて2006年、企業価値の3倍の約6千億円で買収した米国大手の原子炉メーカー「ウェスチングハウス」が3.11以降、不良債権化。最大で9千億円の“損失”になるという。社長らの進退問題に発展した疑惑の裏で蠢(うごめ)く原発利権を追う。 企業原発東芝 週刊朝日 7/22
弱者切り捨ての安倍政権 支援打ち切りで行き場失う福島の自主避難者たち 全国に散らばる原発事故避難者の間に困惑が広がった。国と福島県が決めた自主避難者への住宅無償提供打ち切り。生活困窮者を出しかねない政策に、避難者からは「あまりに一方的すぎる」と怒りの声が上がっている。ジャーナリストの桐島瞬氏が彼らの現実を伝える。 原発安倍政権東日本大震災 週刊朝日 7/10
「自主避難者」住宅の無償提供が打ち切り! 福島県「17年3月まで」と発表 福島県は6月15日、いわゆる「自主避難者」への住宅無償提供を2017年3月で打ち切ると発表した。復興の加速と帰還促進を目指す国の意思だという。(フリーライター・吉田千亜) 原発 AERA 6/29
小泉元首相 歴代首相の会で直言するも「安倍首相は笑って聞いていただけ」 「私は不思議に思っているのですが、規制委員会が原発の審査を終えて『合格』と言うと国民は安全だと受け取る。だが、規制委員長は自ら『安全とは言っていない』と言う。政府は『世界一厳しい審査基準で安全が確認されたから再稼働する』と言うが、世界一の基準だと言うならアメリカと比べてみればいいでしょう。第三者を入れて。どこが世界一厳しいのか、ということを調査して公開すればいい。マスコミが黙っているのも不思議です」 原発 週刊朝日 6/12
小泉純一郎氏「原発ゼロをあきらめてはいけない」 「地震・火山国の日本は原発をやってはいけない」──。6月4日、口永良部島、桜島の噴火など不穏な火山活動が続く鹿児島に小泉純一郎元首相(73)の講演「日本の歩むべき道」が開催され、900人以上の聴衆が集まった。しかし、安倍政権は原発回帰へ舵を切っている。 原発 週刊朝日 6/11
小泉元首相の原発ゼロ、政権批判95分講演 経産省が「報じさせるな」と警戒 6月4日、川内原発のある鹿児島の地で、小泉純一郎氏(73)が講演「日本の歩むべき道」を行った。講演には900人以上が詰めかけ、「原発ゼロ」を安倍政権に突きつける小泉節が炸裂した。 原発 週刊朝日 6/11
“廃炉ラッシュ”到来でさらなる電気料金値上げも? 原発問題の難しさは、最終的には廃棄物の処分問題に行きつく。これは原発を保有する世界各国共通の課題で、廃炉先進国のドイツも同じだ。 原発 週刊朝日 5/13
1~3号機だけで54基分 福島原発廃炉ゴミはどうなる? 4月27日に経済産業省が発表した電源別の発電コストの試算によると、原子力は30年時点で1キロワット時あたり10.1円以上。11年に出した前回試算の8.9円以上よりは増えたが、再生可能エネルギーや火力より安く、電源別では最安となった。 原発 週刊朝日 5/13
30年中間貯蔵施設地権者会「国はあまりに不誠実だ」 川内原発運転差し止めの仮処分申請が却下され、いよいよ原発再稼働が現実味を帯びてきた。だが、福島第一原発周辺では、いまだつぶれた家屋が道路をふさぎ、高線量の廃棄物を受け入れる中間貯蔵施設をめぐり、地権者との溝も深まっている。30年中間貯蔵施設地権者会事務局長の門馬好春氏は、国の対応に憤りを覚えるという。 原発 週刊朝日 5/3
忘れられた福島・双葉町 中間貯蔵施設ルポ 震災から4年を経ても、ゴールの見えない収束作業が続く福島第一原発の周辺。福島県大熊町、双葉町にまたがる16平方キロの地帯には、原発事故後の除染によって出た汚染土などを最長30年間保管する中間貯蔵施設がつくられようとしている。ジャーナリストの今西憲之と本誌取材班が被災地の現状をルポした。 原発 週刊朝日 5/3
国民民主党 急浮上の背景 2024年10月の衆院選で議席を7から28に伸ばし、飛躍を遂げた国民民主党。「視覚検査の数字」と言われていた支持率も野党第1党の立憲民主党を抜き、二桁台を維持(25年3月現在)している。結党以来、党を引っ張ってきた玉木雄一郎代表の好感度も高く、支持者も増えた。ただ、そんな彼の過去を紐解くと、普段見る物腰の柔らかさとは違う「別の顔」もあった。 国民民主党2503
プチ富裕層サバイバル 世帯年収が1千万円を超え、一般家庭よりも裕福に見える「プチ富裕層」。一見、幸福度が高そうですが、都市部の世帯を中心に、実はそうではない一面もあるようです。 プチ富裕層サバイバル 富裕層 AERAマネー
大谷翔平 異次元の躍進 強豪ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した昨季、本塁打と打点の2冠に加え、史上初となる“50-50”を達成、さらにはワールドシリーズ制覇という歴史的なシーズンを送った大谷翔平選手。今季はどんな活躍を見せるのでしょうか。二刀流復活への展望を解説します。さらに日本人メジャーリーガー16選手の注目ポイントなど、MLB観戦がより楽しくなる記事をお届けします。 大谷翔平2503
田原総一朗 田原総一朗「原子力規制委員会を切り捨てた福井地裁への疑問」 14日、福井地裁は関西電力高浜原発3、4号機の再稼働を認めないとの決定をした。しかし、ジャーナリストの田原総一朗氏はその判断に疑問を呈する。 原発田原総一朗 週刊朝日 4/23
高浜原発に再稼働中止の仮処分決定 逆襲する安倍官邸・経産相 高浜3、4号機の再稼働を禁じる福井地裁の仮処分が決定し、司法から再稼働の安全性の不備を突かれた安倍晋三首相。今秋にも高浜の再稼働が既定路線だった安倍政権のシナリオは大きく狂った。ジャーナリストの桐島瞬と本誌取材班が今後の攻防はどうなるのか取材した。 原発 週刊朝日 4/22
高浜原発再稼働ストップ 原子力ムラvs.反原発弁護団の闘い 本誌(3月31日発売号)が予想したとおり、関西電力高浜原発3、4号機に対し、初の再稼働差し止め仮処分を福井地裁が認めた。ジャーナリストの桐島瞬と本誌取材班が取材した。 原発 週刊朝日 4/22
脱原発のドイツ、日本の原発使用は「理解できない」? 7年ぶりに来日したドイツのメルケル首相は、東京電力福島第一原発の事故映像が、「今も目に焼きついている」。だからこそ、もがきながらも脱原発の道を歩む。 原発 AERA 3/26